- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86332
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 専門演習1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 通年/4
- 13
- 担任者名
Instructor - 福味 敦
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
発展途上国の開発問題の現状を理解し、経済学的な観点から分析できるようになることを目指す。仮説をたて、統計的な裏付けを得る手法を理解し、実践できれば、それが本講義のゴールとなる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
発展途上国における基本的な課題を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
関心のあるいくつかの課題を自ら取り上げ、深く理解し、説明することができる。
③主体的な態度の観点
資料を深く読み込み、適切な資料やデータに基づきながら、自分なりの見解をまとめることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 アイスブレイキング
第2回 経済・社会統計でみる発展途上国
第3回 受講生による報告 計量経済分析の基礎1
第4回 受講生による報告 計量経済分析の基礎2
第5回 受講生による報告 計量経済分析の基礎3
第6回 受講生による報告 計量経済分析の基礎4
第7回 エクセルによるデータ分析実習1
第8回 エクセルによるデータ分析実習2
第9回 受講生による報告 途上国経済1
第10回 受講生による報告 途上国経済2
第11回 受講生による報告 途上国経済3
第12回 グループワーク(ブレインストーミング)
第13回 グループワーク(ディスカッション)
第14回 グループワーク(テーマ決定)
第15回 前期まとめ
第16回 グループ研究中間報告会①
第17回 グループ研究中間報告会②
第18回 実習(統計ソフトRの基本)
第19回 実習(統計ソフトRによる回帰分析)
第20回 グループワーク(データ収集)
第21回 グループワーク(データ整理)
第22回 グループワーク(データ加工)
第23回 グループワーク(データ分析)
第24回 中間報告(実証分析結果)
第25回 グループワーク(分析結果の検討)
第26回 グループワーク(分析結果の決定)
第27回 論文執筆の作法(講義)・章立て
第28回 論文執筆(先行研究の整理)
第29回 論文執筆(図表の作成)
第30回 論文執筆(グループ論文の完成)
※他大学との合同ゼミ・合宿など課外活動あり。
※講義時間外での活動が必要となります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
演習中の指示に従い、事前・事後の学習に取り組むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
報告(40%)・授業時発言(40%)・レポート(20%)など平常成績で総合評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標①②については個別のプレゼンテーションで、③についてはグループワークでの貢献によって評価する。
- 教科書
Textbooks
新興国経済に関する基本的な書籍(日本語)、世界銀行など国際機関のレポート類(英語)の他、計量経済学の基本的なテキストを予定。
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参考書
References 戸堂康之 開発経済学入門 第2版 新世社
アビジット・V・バナジー, エスター・デュフロ 貧乏人の経済学 みすず書房
山本拓・竹内明香 入門計量経済学 Excelによる実証分析へのガイド 新世社
資料は講義中に適宜指示、もしくは配布する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回の講義の冒頭で、前回の講義の振り返りとフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSを利用する。
- 備考
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