- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86450
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 会計学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 堀 裕彦
- 曜限
Day/Period - 水5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「会計」は英語で Accounting といい、本来、Accountability(説明責任)を意味している。他方、資本主義経済社会では共通としての「簿記」の知識が不可欠である。竹中平蔵教授の言葉を借用すれば 「簿記3級が完璧に分かれば、経済全体が分かる」 ことにもつながる。
本講義では、「会計」に関する基礎知識の涵養と、その必要性の認識を第一義的に考えている。なお、春学期配当の「財務戦略論」とは姉妹科目である。到達目標 / Course Objectives
複式簿記の原理を前提にして、会計学のスキームをⅠ一般原則、Ⅱ貸借対照表、Ⅲ損益計算書、Ⅳキャッシュフロー計算書の流れで理解を深めること
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 講義方針のオリエンテーション
第2回 会計とは何か
第3回〜第4回 会計を知らないと、どんな失敗をするか
第5回〜第6回 会計が分かると何ができるか
第7回〜第8回 決算書作成のルール
第9回 会計の一般原則
第10回〜第11回 貸借対照表の作り方と読み方
第12回〜第13回 損益計算書のしくみ
第14回 キャッシュフロー計算書のしくみ
第15回 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
但し、平常試験(80%)、受講態度(10%)、授業時の発言(10%) を目安に総合的に評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。
なお、出席皆無の場合は採点対象から除外します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標をどの程度理解しているかで評価する。専門科目でもあり、授業中に随時指摘する「基本用語」や「専門用語」を正確に把握することが肝要である。
- 教科書
Textbooks 田中 弘・向 伊知郎・田口 聡志 『会計学を学ぶ -経済常識としての会計学入門 - (第2版)』 (税務経理協会) 978-4-419-06796-0
令和3年4月に[第2版]として改訂されました。
-
参考書
References 小西 一正・堀 裕彦ほか 『簿記の基礎と応用〈第4版〉』 (中央経済社) 978-4-502-03330-8
笹倉淳史・水野一郎・堀 裕彦ほか 『アカウンティング(6訂版)』 同文舘出版
加古 宜士・片山 覚ほか 『新検定簿記ワークブック/3級商業簿記』 (中央経済社)
大阪商工会議所 『ビジネス会計検定試験 公式テキスト3級』 (中央経済社)
堀 裕彦 会計と事務所のはなしをしよう アート印刷㈱ 978-4-910806-18-1
ビジネス会計検定や簿記検定の合格者には、「会計リテラシー」を持つ人材としての期待が懸かっています。積極的に受験されることを勧めます。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
緊急連絡等は「関大LMS」でお願いします。
その他
- 備考
Other Comments