- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86399
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済政策論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 初見 健太郎
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経済政策を行う上で、数学に基づいた判断は不可欠である。本講義では、ミクロ経済政策を考えるために必要となる初歩的な数学とゲーム理論、および経済モデルを取り扱う。
注意1.本講義は担当者がホワイトボードへ板書する形で行う。
注意2.数学について要求される予備知識は中学数学程度とし、それ以上のレベルの数学は初歩から解説する。ただし、数学に対して苦手意識、拒否反応があまりに強い学生(数式を見るのもうんざりという者)には受講を勧めない。到達目標 / Course Objectives
初歩的数学とその経済学への応用についての理解
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1-4回 オリエンテーション、集合、関数
第5-7回 標準形ゲーム
第8-10回 支配戦略、ナッシュ均衡
第11-13回 一次関数、二次関数、微分法
第14-15回 独占モデル、まとめ
講義の進行具合に応じて、多少のトピックの増減はありえる。授業時間外学習 / Expected work outside of class
復習を中心に行うこと
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。
筆記による学力確認80%、宿題(練習問題、2~3回)20%の割合で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標をどの程度達成しているかを判断する。
- 教科書
Textbooks
特定の教科書は指定しない。
-
参考書
References 西森 晃 『これから経済学をまなぶ人のための数学基礎レッスン』 日本経済評論社 ISBN-13 : 978-4818822429
小林 幹 『経済学のための数学の基礎15講』 新世社 ISBN-13 : 978-4883842735
天谷 研一 『図解で学ぶゲーム理論入門』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN-13 : 978-4820747185
岡田 章 『ゲーム理論・入門 新版 人間社会の理解のために』 有斐閣 ISBN-13 : 978-4641220287
丸山 雅祥 『経営の経済学 第3版』 有斐閣 ISBN-13 : 978-4641164956
他の参考書は第1回目の講義で紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 第1回目の講義で説明する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 第1回目の講義で説明する。
- 備考
Other Comments 第1回目の講義で授業の進め方、成績の付け方の詳細を説明する。この説明を聞いていなかったことによる不利益には対応しない。
同学期に開講の「公共選択論」は関連する講義であるが、本科目のみの受講であっても内容を理解できるように配慮する。