- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86537
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 特殊講義(政策公務研究2)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 杉浦 勉
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経済学分野の公務員試験を念頭に置いた実践的な演習問題に取り組むことを通じて、ミクロ経済学とマクロ経済学とに関する理解を深める。
取り組みの中軸は計算問題となる。苦手意識があるかもしれないが、公務員試験レベルの経済学では数学に関する深い理解は必要ない。練習すれば誰でも解けるため、安心して受講して欲しい。
本科目での取り組みのみでは試験対策は完成しないが、ここで基礎学力を身につければ、本格的な対策まで自らの足で到達できるだろう。到達目標 / Course Objectives
1) ミクロ経済学とマクロ経済学とに関する実践的理解を深める。
2) 計算問題に対する苦手意識をなくす。
3) 試験対策を自ら進める基礎学力を身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
経済学分野の公務員試験の過去問を題材とする。各テーマごとに、経済学の解説をした後、実際に過去問を解いてもらい、答え合わせをしてもらう。答え合わせではグループワークのかたちをとり、参加者同士で教え合う作業をしてもらう。
前半がミクロ経済学、後半がマクロ経済学とする。
第1回 概論
第2回 計算演習
第3回 生産者理論(1) 完全競争
第4回 生産者理論(2) 不完全競争
第5回 消費者理論(1) 無差別曲線と効用
第6回 消費者理論(2) 所得と価格との変化と需要
第7回 余剰分析
第8回 前半のまとめ
第9回 国民所得(1) IS-LM分析
第10回 国民所得(2) 消費関数
第11回 国民所得(3) 投資関数
第12回 乗数理論
第13回 総需要・総供給分析
第14回 経済成長理論
第15回 後半のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
本科目のみでは受験対策は完成しない。各自で問題集や参考書に取り組むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
定期試験を行わず、演習問題への取り組み(40%)、グループワークへの貢献度(20%)、小テスト(40%)など平常成績で総合評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
1) ミクロ経済学とマクロ経済学とに関する実践的理解を深めているか。
2) 計算問題に対する苦手意識をなくしているか。
3) 試験対策を自ら進める基礎学力を身につけているか。
- 教科書
Textbooks
とくに指定しない。
-
参考書
References 伊藤元重 『入門経済学 第4版』 日本評論社( 2015年 ) 978-4-535-55817-5
N・グレゴリー・マンキュー 『マンキュー入門経済学 第3版』 東洋経済新報社( 2019年 ) 978-4-492-31521-7
ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ 『スティグリッツ入門経済学 第4版』 東洋経済新報社( 2012年 ) 978-4-492-31419-7
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義中に取り組んだ演習問題については、回収して確認後、翌回に返却する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業終了後に対応する。気軽に質問してほしい。
- 備考
Other Comments 講義に遅刻あるいは欠席する際は事前に連絡すること。
感染症拡大の影響などにより講義計画その他を変更することがある。