- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86455
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 財務戦略論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 堀 裕彦
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
狭義での「財務論(ファイナンス)」は企業の資金調達や運用など、企業経営のうち資金の調達と運用プロパーに限定されるが、本講義では「ファイナンス」と「会計」を密接不可分の関係にあるものと捉えて、両者を一体的に学ぶことにしたい。出来れば、2年次・秋学期配当の「会計学」を履修していることが望ましいが、必須条件ではない。
到達目標 / Course Objectives
「会計」と「ファイナンス」が、それぞれ車の両輪として、ビジネス社会で重要な意味を持つことを知ってもらいたい。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 授業に関するオリエンテーション
第2回 会計について
第3回 簿記について
第4回 財務諸表の作成
第5回 財務会計とは
第6回 税務会計とは
第7回 管理会計とは
第8回 監査論とは
第9回 財務分析とは
第10回 情報会計とは
第11回 ファイナンスとは
第12回 貨幣と金利について
第13回 コーポレートファイナンスとは
第14回 個人財産の運用について
第15回 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
日頃から、新聞やその他報道等の経済記事に関心を寄せ、問題意識をもって臨んで欲しい。なお、講義進行の予測可能性を担保するため、教科書に準拠して進行する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
到達度の確認試験(80%)、受講態度(10%)、授業時の発言(10%) を目安に総合的に評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標をどの程度理解しているかで評価する。
専門科目なので、授業中に具体的に指摘する「専門用語」や「基本理念」を正確に理解することが大切である。
- 教科書
Textbooks 鯖田 豊則 『会計・ファイナンス入門』(第3版) (税務経理協会) 978-4-419-06759-5
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参考書
References 稲盛 和夫 『実学-経営と会計-』 日本経済新聞社 京セラの創業者である著者が、「経営のための会計学」について熱く語っている。
ソニー・ヒューマンキャピタル 『戦略会計で利益を創る』 (日本経済新聞社) 「会計」と「財務」を図解で解説されている。
堀 裕彦 『会計と事務所のはなしをしよう』 アート印刷㈱ 978-4-910806-18-1
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
緊急連絡等は「関大LMS」にてお願いします。
- 備考
Other Comments 実社会での企業経営に直結する内容なので、会社等への就職を予定している皆さんを歓迎・支援したい。
なお出席皆無の場合は、定期試験ないしは到達度確認(筆記試験)を受けることは出来ない。