- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86454
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 損害保険論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 田中 隆
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義の目的は、多様化・巨大化するリスクへの主要なリスク処理手段である損害保険について、保険理論とリスクマネジメント論を踏まえ、保険制度等との関連から、体系的に解明することである。さらに保険理論とリスクマネジメント論を踏まえた損害保険について知識を習得するとともに、損害保険契約、保険経営、再保険、損害保険の主要な保険等についての解説から、現在の損害保険に関する総合的な知識を習得することである。
到達目標 / Course Objectives
本講義の到達目標は、リスクや損害保険について、保険理論、リスクマネジメント論等を踏まえて、体系的・総合的な理解を可能とすることである。さらに、損害保険に関する様々な解説から、現在の損害保険に関する知識について、適切な水準で獲得することである。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・講義中に学生に問いを投げかける等、コミュニケーションを通じて、学生が当該科目に関連する諸問題に向き合うことを支援する。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス(講義計画、成績評価基準等の説明)
第2回 損害保険とリスクマネジメントにおける歴史
第3回 損害保険とリスクマネジメント
第4回 保険の理論的側面の解説(1)
第5回 保険の理論的側面の解説(2)
第6回 保険サービスとその特質に関して
第7回 損害保険契約に関する解説(1)
第8回 損害保険契約に関する解説(2)
第9回 損害保険における再保険について
第10回 損害保険における市場、企業経営等に関して
第11回 損害保険会社、ロイズ等について解説から
第12回 損害保険における主要な保険について:海上保険
第13回 損害保険における主要な保険について:火災保険
第14回 損害保険における主要な保険について:自動車保険
第15回 本講義に関する総括
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回授業時間外学習 / Expected work outside of class
【予習】授業の準備として、事前配布資料等の確認、前回講義資料の読み直し等。
【復習】授業後の確認として、講義後の資料等の読み直し、ノート整理等。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
【成績評価の方法】
平常点(含受講態度、積極的な質問等)10%、定期試験90%を基準とし、総合的に評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
【成績評価の基準】
本講義の内容を理解し、正確で論理的に記述・説明ができる者に単位を授与する。
評価基準については、以下の通りである。
秀. 非常に高い専門的知識の習得や関連する思考力を、定期試験等で示す。
優. 高い専門的知識の習得や関連する思考力を、定期試験等で示す。
良. 平均的な専門的知識の習得や関連する思考力を、定期試験等で示す。
可. 最低限の専門的知識の習得や関連する思考力を、定期試験等で示す。
- 教科書
Textbooks
授業では、授業資料を配付するので、受け取ること。
Web上でも、事前に掲示する。
-
参考書
References 石田成則 『変貌する保険事業 : インシュアテックと契約者利益』 中央経済社 9784502418914
石田成則, 小川浩昭編著 『ストーリーで語るリスクマネジメント論 : リスクマネジメント事例集』 創成社 9784794425478
石田成則, 安井敏晃、田中隆編著 『激動する時代に活きる保険: 保険商品・販売チャネル・事業組織の変革』 税務経理協会 9784419069988
授業において、参考書を追加する場合がある。
- フィードバックの方法
Feedback Method 冒頭に、前回の授業での重要な箇所に触れながら、資料等や事例を用いながら、フィードバックを行うことがある。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 以下のメールアドレスにメールをすること
t-tanaka@em.u-hyogo.ac.jp
- 備考
Other Comments 授業の進行度合い等により,授業計画を変更する可能性がある。
授業では、講義を聴きつつ、配付資料を見ながらノートを採る作業等がある。
授業中は私語を慎み、他の受講生の迷惑にならないようにすること。質問等の際には、授業後やメール等を活用して、行うこと。
授業は原則として対面で実施するが、不測の事態が発生したとき等は、オンライン授業等に切り替える可能性がある。