- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/政策
- 時間割コード
Course Code - 86438
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 政治参加論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 脇坂 徹
- 曜限
Day/Period - 金5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、政治参加の理論・しくみ・実態について学習します。
多くの人にとって政治に関わる主な機会は、いろいろなレベルの選挙での投票でしょう。その選挙のしくみとそこにおける行動を理論的にまた主に日本の実態について学びましょう。
一方、地方自治においては、選挙以外にもさまざまな政治・行政に参加するしくみや試みがありますので、政治参加を身近な日本の自治体を例に学習したいと思います。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
政治参加に関する専門用語を説明できる
日本の選挙制度の歴史的変遷について説明できる
有権者の投票行動の背景や要因を論理的に説明できる
日本の地方レベルの政治参加のしくみや実態を説明できる
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
学んだ知識をもとに記述の正否を判断することができる
制度の違いや特徴と行動の実態を論理的に文章で表現できる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
・第1回から第7回 「選挙制度」(民主政治の選挙の基本原則と方法、選挙制度の類型論、戦前の選挙と地方制度、戦後の衆院選・参院選・地方選挙のしくみ)
・第8回から第12回 「投票行動」(投票参加の理論、投票率の推移、投票参加の行動の傾向と諸要因、投票内容に関する行動の傾向と諸要因)
・第13回から第15回 「住民参加」(情報公開、パブリックコメント、市民公募の会議、条例制定改廃直接請求、住民投票、監査請求、解職・解散の直接請求)
* 講義は、関大LMSで配付するレジュメ(PDFファイル)に沿って、空欄にしている重要キーワード等を画面で指示したり、補足・発展的内容を解説したりしながら、進めていきます。注意深く話を聞きながら、空欄語句や口頭説明をメモしたり、レジュメの文章を繰り返し読んだりしながら理解し、重要ポイントを覚えるなどしてください。
* また、再確認や復習のために授業中適宜、画面でクイズを出します(回答提出なし)。その場で答え合わせをして要点を解説します。授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習としては、事前に1時間ほど、レジュメや参考文献の関連箇所を読んでおくと、理解しやすくなると思います。
復習としては、3~4時間ほど、メモやノートを整理したりレジュメを読み直したり、クイズ等で取りあげたポイントについて再検討したり、理解を深めるために公的機関(総務省や自治体)等のウェブサイトまたは辞典で関連事項を調べたり、六法で根拠条文を調べてみたりすることをお勧めします。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価割合は、定期試験(80%)、レポート(20%)とします。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点:定期試験の空欄補充問題や正誤問題における正誤で評価します。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:レポートと定期試験の記述問題の記載内容の正確性・充実度、授業内容との関連性で評価します。
- 教科書
Textbooks
教科書は使用しません。代わりに、レジュメ(PDFファイル)を関大LMSで配付します。あらかじめ各自でダウンロード・印刷してから教室に来るか、ノートパソコン等の機器を教室に持参してダウンロード・画面表示するかして利用してください。(備考:履修登録の関係などで関大LMS利用可能前の段階における臨時的な対応に関しては、教室で説明します。)
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:授業の前後に対応します。
その他:関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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