- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86278
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経営学入門
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 矢寺 顕行
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経営学の対象は組織です。私たちは直接的にも間接的にも組織と関わりを持っています。例えば、クラブやサークルの仲間で協力して目標を達成しようすることも経営学に関係します。また、身の回りにあるさまざまな製品やサービスは企業組織の活動の結果であり、私たちはそれを利用しています。
この講義では、こうした身近な問題からニュースや新聞で取り上げられる企業に関する問題などの事例を取り上げながら経営学に関する専門知識、特に、組織に関する理論と戦略に関する理論を説明します。この講義を通して、経営学の理論を理解し、理論に基づいて身の回りの経営に関する問題を捉えられるようになることを目標とします。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
経営学で使用される基本的な概念・理論を説明することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
具体的な経営現象を経営学の概念・理論を用いて説明することができる。
③主体的な態度の観点
現実の経営問題を理論に基づいて批判的に検討し、自らの考えを主張できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2回 科学的管理法
第3回 官僚制的組織
第4回 ホーソン実験と人間関係論
第5回 科学的管理の問題点
第6回 働く人々の欲求
第7回 インセンティブシステムとしての企業
第8回 組織デザイン
第9回 組織と環境
第10回 組織と経営戦略
第11回 成長の戦略:ビジョンとドメイン
第12回 成長の戦略:多角化と資源配分
第13回 競争の戦略:ポジショニングのアプローチ
第14回 競争の戦略:資源ベースのアプローチ
第15回 組織と社会授業時間外学習 / Expected work outside of class
事前学習:シラバス・講義資料を確認し予習をすること。わからないところを確認しておくこと。ニュース・新聞記事などで問題となっている経済・経営現象を見ておくこと。
事後学習:シラバス・講義資料を確認し、復習をすること。ニュース・新聞記事などで問題となっている経済・経営現象について、経営学入門で学んだ概念・理論を用いて考えてみること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義ごとの確認小テスト(50%)、中間レポート(25%)、最終レポート(25%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
確認小テストと中間・最終レポートにおける概念・理論の説明
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
確認小テストと中間・最終レポートにおける経営事例の説明
③主体的な態度の観点
確認小テストと中間・最終レポートにおける経営事例の説明
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 上野恭裕・馬場大治[編著] 『経営管理』 中央経済社 978-4-502-19061-2
伊丹敬之・加護野忠男 『ゼミナール経営学入門(新装版)』 日本経済新聞出版 978-4-532-13526-3
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義中に適宜実施します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 講義前後にお問い合わせください。
関大LMSの「メッセージ」機能でご連絡ください。
- 備考
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