2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70522
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
特別講義(スポーツインテリジェンス)
<M><S><C>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
鳴尾 丈司
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

近年、多くのスポーツで科学的なアプローチで分析が行われ、その分析結果がチームおよび選手のパフォーマンスの向上につながっている。そこには高度なテクノロジーが活用されている。また、スポーツ用品の研究開発にも最先端の技術が活用され、性能が日々向上している。この研究開発は非常に学際的で、様々な学問が関与している。流体力学や材料力学などの機械工学だけではなく、バイオメカニクス、運動生理や情報工学などの自然科学以外でも心理学などの社会科学も関わる。一方、スポーツの分かりやすい利点を活かして、スポーツという題材を使って、様々な問題に通用するような普遍的な学問として講義する。 また、最新のIoTを使った新しいスポーツ製品やサービスの開発やスポーツに活用されているAIなどの知識情報処理についても講義をする。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
スポーツに関わる様々な学際的な知識・技能を身に着ける

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
データに基づいて科学的に現象を捉え、分析してその結果を適切に表現できるようにする。

③主体的な態度の観点
スポーツに関わる最新のトピックスを学ぼうとする意欲を高めることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス、テクノロジーの進化とスポーツへの活用
第2回  スポーツ用品の開発1  
第3回  スポーツ用品の開発2
第4回  スポーツにおける計測技術
第5回  スポーツ選手の動作分析   
第6回  運動生理学
第7回  スポーツにおける流体力学
第8回  スポーツ用品の素材
第9回  スポーツ用品の構造
第10回  スポーツのデータ・アナリティクス
第11回  スポーツ×IoT ウェアラブル
第12回  スポーツ×AI、知識情報処理1
第13回  スポーツ×AI、知識情報処理2
第14回  新分野スポーツ e-スポーツ、超人スポーツ
第15回  総括 スポーツの進化について

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業の復習を行うようにしてください。毎回の授業で確認の小テストを実施します。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
成績評価割合を小テスト(50%)、レポート(50%)とする。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

期間中に提出された小テストとレポートの成績を合わせて評価し、成績を決定する。講義全体を通して提示する基本的な事項についての理解度を確認するとともにレポートにより総合的に考える思考力・表現力を評価する.

教科書
Textbooks

参考書
References

北岡哲子  スポーツをテクノロジーする  日経BP社  9784822258771
スティーブ・ヘイク  スポーツを変えたテクノロジー  白揚社  9784826902199

これ以外にも授業中に適宜紹介します。

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内に前回の授業の復習および理解度を確認するために小テストを実施します。その結果のフィードバックについては、次回の授業で行います。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

教員との連絡は原則として関大LMSのメールとします。

備考
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