- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70392
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - メディアカルチャー論
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 谷本 奈穂
- 曜限
Day/Period - 水3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
私たちの世界はthe socialとよばれる社会的なものの総体として成立しています。本講義では、社会的なものを、生活世界の様相や人びとのコミュニケーションの在り方と考えていきますが、それらを実体としてそのまま捉えることは困難です。そこで、人々に親しまれるメディア情報やポピュラーカルチャーの内容を分析することで、社会的なものの輪郭を明確にしていきたいと考えます。したがって、本講義の目的は、私たちの社会における様相を、メディア情報やポピュラーカルチャーから探ることにあります。現代だけではなく歴史的な事例も取り扱っていきます。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
1 身近な文化物に関心を持つ
2 メディア分析の事例を学習する
3 ポピュラーカルチャーの分析事例を学習する授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1ガイダンス、広告分析(1)
2広告分析(2)
3マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(1)
4マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(2)
5マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(3)
6恋愛言説:意識調査とメディアを素材として(1)
7恋愛言説:意識調査とメディアを素材として(2)
8モード/身体/ファッション(1)
9モード/身体/ファッション(2)
10映画を読む(1)
11映画を読む(2)
12ラジオの影響力:弾丸理論を中心に
13テレビの影響力:培養理論を中心に
14うわさ分析(1)
15うわさ分析(2)授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習・復習を推奨します。
授業で使用する素材について、予め触れておいてください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業内容を理解しているかを基準とします。
- 教科書
Textbooks
教科書は指定しない
-
参考書
References 谷本奈穂 『美容整形と化粧の社会学』 (新曜社) 9784788516496
谷本奈穂 『恋愛の社会学』 (青弓社) 978-4-7872-3284-7
高井昌吏、谷本奈穂 編 『メディア文化を社会学する』 (世界思想社) 9784790714453
谷本奈穂 『美容整形というコミュニケーション』 花伝社 978-4-7634-0858-7
- フィードバックの方法
Feedback Method 適宜、指示します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact LMSを用いて問合せてください
- 備考
Other Comments 小テストは関大LMSを通じて行います。