- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70436
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 政治制度論
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 小倉 慶久
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「政治とはなにか」というのは難しい問題ですが、1つとしては、集合的な意思決定と言い表してよいでしょう。このように捉えた場合、政治制度とは——「制度」自体が多義的な概念ではありますが——そうした集合的な意思決定をめぐる政治アクターの活動の環境や場、ルールを構成するものであり、またそれ自体として1つの政治アクターと見ることもできるかもしれません。政治制度論はそうした諸側面を持つ政治制度に焦点を当てたものと理解できます。そこで問われるのは、様々な政治アクターの相互作用が展開される環境、それを規定するルールはどのように発展し、どのように作用するのかといった事柄です。こうした観点から、この授業では、まずはマクロな政治体制論を取り上げた上で、執政制度、議会、および司法などについて学んでいきます。これらの事柄について基本的な知識を修得し、自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
なお、この授業では履修者数の状況等に応じて一文要約または当日レポート方式を採用します。細かな方法の違いはありますが、いずれもその日の授業内容を要約する作業を授業終わりに行う方式です。詳細は初回授業時に説明します。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
政治制度をめぐる知識や考え方について基礎的な理解を得る。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
①の内容について、授業内外で学んだことについて自らで考察し、自らの言葉で他者に対して説明することができる。
③主体的な態度の観点
①の内容について、授業内外において主体的、能動的に学習する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. ガイダンス
2. 政治体制(1)
3. 政治体制(2)
4. 政治体制(3)
5. 執政制度(1)
6. 執政制度(2)
7. 執政制度(3)
8. 議会(1)
9. 議会(2)
10. 議会(3)
11. 議会(4)
12. 議会(5)
13. 司法(1)
14. 司法(2)
15. まとめ
※ 授業の進行状況等により授業計画には若干の変更が生じる可能性があります。ご承知ください。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業で配布するレジュメ等を活用して予習・復習に取り組んでください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験80%、授業内課題20%を目安とします。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標において示した観点から、授業内容の理解度等を試験および提出物を通じて判断します。
- 教科書
Textbooks
使用しません。
-
参考書
References
授業中に適宜指示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内課題に関しては、次の回の授業の冒頭で適宜紹介・解説する予定です。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 質問等は授業の前後に受け付けます。
- 備考
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