- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70375
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - コンピュータネットワークの基礎
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 小林 孝史
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
コンピュータネットワークに関わる基礎技術を系統的に講義する。まず、コンピュータネットワークの歴史、原理、分類、構成技術を紹介し、ネットワークを通じて行われる情報交換のための仕組みを学習する。次に、現在主流となっているインターネットを説明し、その基盤技術であるTCP/IP、およびその上で動作するネットワークアプリケーションについて概説する。ネットワークアプリケーションにおいては、インターネット上で提供されるWWWの動作原理および関連技術,データ収集にも用いられる通信技術等について解説する。さらに、上位層から下位層まで広範囲にわたるITセキュリティ,ネットワークセキュリティについて講義する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・コンピュータネットワーク上で行われている情報のやり取りにつ
いて理解する。
・TCP/IPの基本を理解する。
・ネットワークアプリケーションについての理解を深める.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・教科書や資料その他を参照しながら,問題を適切に判断できる.
③主体的な態度の観点
小テストについて,積極的に取り組める.授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第01回 ガイダンス
第02回 コンピュータ・ネットワークの沿革
第03回 インターネットのコア・テクノロジー
第04〜06回 アプリケーション層プロトコル
第07,08回 トランスポート層プロトコル
第09,10回 インターネット層プロトコル
第11回 各種通信メディアとプロトコル
第12回 携帯電話を支える無線技術
第13,14回 情報セキュリティ
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義に臨むにあたっては、事前に教科書に目を通しておくことを推奨する。
また各授業後に小テストを実施する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価の際の配分割合は、定期試験:50%、平常成績(小テスト):50%とする。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
定期試験において,授業内容を全般的に理解しているかどうかを判定する.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
与えられた選択肢の中から,適切なものを選べる能力を判定する(定期試験・小テストともに).
③主体的な態度の観点
小テストの受験状況・成績から,主体的な取り組みを判定する.
- 教科書
Textbooks 小林孝史 『コンピュータ・ネットワーク入門 第2版』 (ムイスリ出版) 978-4896413052
適宜、補助資料を配布する。
-
参考書
References アンドリュー・S・タネンバウム 他 『コンピュータネットワーク 第6版』 (日経BP) 978-4296070428
情報処理学会 『日本のコンピュータ史』 (オーム社) 978-4274209338
中村行宏 他 『情報セキュリティの基礎知識』 (技術評論社) 978-4774188072
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSのメッセージ機能で対応する。毎回の小テストには簡単な解説を付ける。関大LMS内の質問掲示板への投稿された質問等については,質問掲示板および次回授業の冒頭で回答する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「質問掲示板」または「メッセージ」で受け付ける.
- 備考
Other Comments ・受講生への連絡は、関大LMSの「メッセージ」を用います。