- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70394
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 科学倫理・科学哲学
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 飯塚 理恵
- 曜限
Day/Period - 水4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業は三つのパートから構成される。まず現代倫理学の基礎的な考え方を学び、実際の倫理的問題にそれを当てはめて考える。次に、エンハンスメントの倫理をさまざまな角度から検討する。そして、知識をめぐる倫理の問題を概観する。授業全体としては、現代社会の中で実際に起きている倫理の諸問題に触れ、倫理学を学ぶことでそうした問題にどのようにアプローチできるのかを理解してもらいたい。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
この授業では、まず現代倫理学の基礎的な考え方を身につけることを目指す。そして、そうした道具立てが実際の社会の中で起きている問題を理解する際に役立つことを見ていく。その際、科学技術の発展が倫理と密接にかかわっていることを理解してもらうことを目指している。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2回 現代倫理学入門①規範倫理1
第3回 現代倫理学入門②規範倫理2
第4回 現代倫理学入門③ELSI1
第5回 現代倫理学入門④ELSI2
第6回 エンハンスメントの倫理①導入
第7回 エンハンスメントの倫理②賛成派の議論
第8回 エンハンスメントの倫理③反対派の議論
第9回 エンハンスメントの倫理④美容実践
第10回 社会と知識①フェイクニュース1
第11回 社会と知識②フェイクニュース2
第12回 社会と知識③認識的不正義1
第13回 社会と知識④認識的不正義2
第14回 予備的問題
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内で文献を紹介するのでそれらを読むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(60%)授業中の課題(40%)
ただし、受講者の状況に応じて変更を加える可能性がある。変更点については、第1回目もしくは第2回目の授業で説明する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
基礎的な倫理学的概念の習得と、現代の科学技術をめぐる倫理的問題の理解。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業後、もしくはLMSで対応する。
- 備考
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