- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70463
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - オブジェクト指向プログラミング(Java)
<C> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 桑門 秀典
- 曜限
Day/Period - 金1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
プログラミング言語Javaは1990年前半に開発されたオブジェクト指向言語である。Java言語は、家電製品用マイクロコントローラ向け開発に端を発し、現在では、AndroidスマートフォンやWebアプリケーションのサーバサイドの開発に使用されるため、製造・自動車・ゲームなどの多くの業界で必要とされる言語である。本講義では、オブジェクト指向の中心となる、クラス、インスタンス、継承などの概念の説明とプログラムの具体例を説明する。また、講義を受講する際には、ネットワークに接続できる機器(ノートPC、タブレット)を持参すること。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
Java言語の基礎的文法を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
Java言語のプログラムを読み、処理の流れを追うことができる。
③主体的な態度の観点
実現したい処理をJava言語のプログラムとして記述することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. ガイダンス、プログラムの書き方
2. 式と演算子
3. 条件分岐と繰り返し
4. 繰り返しと配列
5. メソッド
6. ソースファイルの分割とパッケージ
7. これまでのまとめ
8. クラスとインスタンス
9. カプセル化
10. クラスの継承
11. インタフェース
12. 多態性(多相性)
13. コレクション
14. 例外
15. これまでのまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
・授業資料で言及しなかった教科書の内容は、各自で教科書を読んで理解しておくこと。
・ほぼ毎回、課題を出すので、締め切り日時までに課題に解答しておくこと。この授業では、paizaラーニングを課題に利用することがある。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験70%、課題30%で評価する。この授業では、paizaラーニングを課題に利用することがある。paizaラーニングの登録期間は履修登録期間と一致していないので、paizaラーニングの登録の機会を逸しないように注意すること。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
Java言語の基礎的な概念や文法を問う問題に適切な解答ができること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
Java言語によるプログラムの処理の流れ及びアルゴリズムを問う問題に適切な解答ができること。
③主体的な態度の観点
仕様を与えられたとき、Java言語による実装を問う問題に適切に解答できること。
- 教科書
Textbooks 中山清喬、国本大悟 スッキリわかるJava入門 第4版 インプレス 978-4295017936
教科書は電子書籍でも可。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 正解率が低い課題については、授業中に解説する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments 「プログラミング入門」、「プログラミング言語(C)」、「プログラミング基礎実習」、「プログラミング実習(C)」の知識があることが望ましい。「オブジェクト指向プログラミング実習(Java)」を同時履修することを強く推奨する。講義を受講する際には、ネットワークに接続できる機器(ノートPC、タブレット)を持参すること。