- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70416
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会調査方法論
<M><S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 松本 渉
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会調査によって資料やデータを収集し,分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を解説する。解説は,「社会調査入門」で学習した内容を踏まえてなされる予定である。講義受講者は,「社会調査入門」「社会調査方法論」の二つの講義の履修を通じて,社会調査によって資料やデータを収集する一通りの方法を身につけることができるようになっている。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
社会調査によって資料やデータを収集し,分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を修得する。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 ガイダンス:社会調査の手順の全体像
2 調査企画と設計,仮説構成
3 全数調査と標本調査
4 調査方法の決定
5 調査の実施方法(実査の方法,調査票の配布・回収法等)
6 標本調査の種類と無作為抽出の原理
7 単純無作為抽出・系統抽出
8 二段抽出・集落抽出
9 層別抽出・層化二段無作為抽出
10 サンプリングのまとめと補足
11 調査票の作成の基礎
12 質問文の作成の基礎
13 質問文の配列と調査票の完成
14 調査データの整理(コーディング・データクリーニング等)
15 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
配布資料と教科書を何度も読み返し,わからないところがなくなるまで,復習に努めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(80%)LMS課題(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
社会調査によって資料やデータを収集し,分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を理解できているかを評価する。
- 教科書
Textbooks 松本渉(2021) 『社会調査の方法論』 (丸善出版) 978-4-621-30631-4
教科書は,秋学期開始時までに各自で購入してください。
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参考書
References 松原望、松本渉(2011) 『Excelではじめる社会調査データ分析』 (丸善出版) 978-4621081655
グローブス ほか 大隅昇監 訳(2011) 『調査法ハンドブック』 (朝倉書店) 978-4254121841
社会調査協会編(2014) 『社会調査事典』 (丸善) 978-4621087312
- フィードバックの方法
Feedback Method 質問・コメントには授業中または授業後あるいは,下記の メールアドレスにて回答します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 下記の電子メールアドレスに問い合わせてください。 matsumo@kansai-u.ac.jp
- 備考
Other Comments 社会調査士資格B科目。「社会調査入門」(A科目)を履修済みであることが望ましい。