2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70513
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
インタフェース工学
<C>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
松下 光範
曜限
Day/Period
水2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

<春>
講義(対面型)

言語 / Language

<春>
日本語(Japanese)


授業概要 / Course Description

<春>
ICT(Information  Communication  Technology)  の普及・発展に伴い、私たちは様々な場面や状況の下で計算機によるサービスや支援を得られるようになってきています。それに伴い、そのインタフェースも多様化・高度化が進んでいます。本講義では様々なインタフェースを対象とし、その設計指針や要素技術について解説します。また、これらの新しいインタフェースが私たちの生活や行動様式にどのように影響を及ぼすのか、本当に使いやすいインタフェースとはどうあるべきか、について一緒に考え、議論していきたいと思います。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

<春>
(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

<春>
・HCI、特に実世界指向インタフェースに関する基礎的・代表的なシステムや技法についてそれらの利点・欠点について整理・理解することができる。それらの技術を適宜利用して、新しいインタフェースが登場した場合にそれを解釈・位置づけることができる。
・視覚情報処理や音声情報処理、認知心理学など、インタフェース設計に関わる他の授業との関連を理解し、多様な観点からインタフェースを解釈・位置づける事ができる。

授業手法 / Teaching Methods

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

<春>
以下の内容を中心に講義を行います。

1.インタフェースとインタラクション
  ・5感とインタフェースの関係
  ・システムとの対話方法

2.インタフェースの設計
  ・BADUI
  ・要求分析とペルソナ
  ・プロトタイピンピング

3.情報の可視化
  ・情報可視化の参照モデル
  ・情報可視化システムの利用事例

4.実世界指向インタフェース
  ・人工現実感と複合現実感
  ・タンジブル・ビット
  ・ユビキタス・コンピューティング
  ・ウェアラブルインタフェース

5.インタフェースの「今」を考える
  ・高齢者とインタフェース
  ・AIとインタフェース

授業時間外学習 / Expected work outside of class

<春>
授業で紹介されたシステム・技術を参考に、インタラクションやHCI研究会などの国内会議、UIST、CHI  などの国際会議で発表される最新の研究について調査し、整理して関連付ける。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

<春>
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
平常成績として提出されたレポートの採点結果を用いる.
定期試験80%+レポート20%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

<春>
実世界インタフェースに関する基礎的・代表的なシステムや技法について理解し、それらの利点・欠点について解釈・考察することができる。

教科書
Textbooks

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備 考 / Note=====================================
<春>
特定の教科書は使用しません.資料をLMSで提示します.

参考書
References

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椎尾  一郎  ヒューマンコンピュータインタラクション入門  サイエンス社  
岡田謙一、西田正吾、葛岡英明、仲谷美江、塩沢秀和  ヒューマンコンピュータインタラクション改定2版  オーム社  

備 考 / Note=====================================
<春>
その他、授業の際に参考となる論文や書籍を紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

<春>
コメントシートを用いた振り返り

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

<春>
LMSおよび電子メール

備考
Other Comments

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