- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70486
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ネットジャーナリズム論
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 深澤 真紀
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この講義では、アナログからデジタルまで様々なメディアやジャーナリズムの世界に関わってきた講師の経験も語りながら、その歴史や仕組み、これからの課題まで読み解いていきます。
わずか50年前までは、新聞社では伝書鳩が写真や記事を運び、携帯電話が広がる20年ほど前までは、人々は伝言板や公衆電話などで連絡を取り合い、待ち合わせをしてきました。今やスマホひとつですむことですが、大きな変化があったのです。ジャーナリズムの世界もネットが中心になってきました。
メディアが変わることで人々の行動が変わることもあれば、メディアが変わっても人々はそれを使って、今までと同じ行動をし続けることもあります。
これまで学生自身が受け取ってきたメディアとその影響についても考え、またSNSなどで送り手としてどう発信していくかを身につけ、学んでいきます。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
メディアごとの歴史や特徴を理解します。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
受け取った情報を読み解きます。
③主体的な態度の観点
情報や意見を多くの人に伝達できる力を身につけます。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス(遅刻や欠席をせず必ず受講してください。課題提出や成績評価の方法も説明します)
第2回 メディアとは
第3回 アナログメディアの歴史①通信
第4回 アナログメディアの歴史②新聞
第5回 アナログメディアの歴史③出版
第6回 アナログメディアの歴史④ラジオ
第7回 アナログメディアの歴史⑤映画とテレビ
第8回 アナログメディアの歴史⑥広告と流通
第9回 ネットの歴史①ポケベル・PHS・ガラケー・パソコン通信
第10回 ネットの歴史②インターネット・Google・スマホ
第11回 ネットの歴史③YouTube・SNS
第12回 ネットの問題①フェイクニュース・陰謀論・差別・分断
第13回 ネットの問題②著作権・表現の自由
第14回 ネットの問題③ChatGPTなど生成AI
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
①前日か当日朝、LMSに講義資料を公開しますので、事前に読んでください。
②毎回授業の中で課題レポートを出し、LMSに提出があれば授業に出席したものとします。課題は、日曜の23時30分までに提出するようにしてください。
③病欠や忌引など事情がある休みの場合は、LMSのレポート課題欄に事情などを記入して、日曜23:30までに連絡してください(ただの休みの場合は連絡は不要です)。
休む場合でも、講義資料にはなるべく目を通しておいてください。
④その他の連絡や相談は、LMSのメッセージで送ってください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験(課題・レポート等)100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
メディアごとの歴史や特徴を理解したか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
受け取った情報を読み解けたか。
③主体的な態度の観点
情報や意見を多くの人に伝達できる力を身につけられたか。
成績は、課題提出の内容によって、総合的に評価します。
課題提出回数が全授業の半分よりも少ない場合(7回以下)、不合格となります。
他の学生の迷惑になるため、私語が多い学生には注意のうえ、退室させることもあります。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業およびLMSのメッセージを通じて行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact LMSのメッセージを通じて問い合わせてください。
- 備考
Other Comments ①講師は東京在住で毎週通っているため、天候などの状況で当日オンデマンドに変わることもありますので、通学前に必ずLMSを確認してください。
②授業の進捗状況によって、内容や順序を変更する可能性があります。
③講師については以下を参照してください。
https://note.com/fukasawa
同じ講師で、金4に「ネットジャーナリズム実習」も開講しています。
④なお、本科目を担当する深澤真紀特別任用教授は、出版・新聞・テレビ・ラジオ・ネットメディアにおいて、企画・編集・執筆・出演など多くの経験を有しています。
本科目は専門分野での実務経験を有する講師より、ネット時代のジャーナリズムと情報リテラシーについて、実践的に学ぶことを目的とした授業科目です。
詳細は授業概要・授業計画欄を参照のこと。