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学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70423
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
Webマーケティング
<S>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
古賀 広志
曜限
Day/Period
火1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

インターネットをはじめとする情報技術の利用によって、変わりつつある新しいマーケティング活動について概説する。まず、マーケティング・ツールとして利用可能なインターネット技術について概観した上で、インタラクティブ・マーケティング、リレーションシップ・マーケティング、データベース・マーケティングなどの新しいマーケティング活動の現状と、そこでの情報技術の役割を事例を用いて具体的に講義する。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

マーケティングの考え方を理解すること、インターネットを用いたマーケティングの意義を理解すること、を目標にしたいと考えています。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ネットビジネス入門:通信販売、リアルとバーチャル、ゲーミフィケーション
第2回  マーケティング論再訪:沈黙交易から贈与(ポトラッチ、蕩尽)、交換手段としての貨幣、商業の誕生、マルクス『資本論』再訪、資本主義経済課の寡占的大規模製造業による流通過程の支配
第3回  マーケティング概念の拡張:大規模組織的小売業との競争と共創、製販同盟、製品価値(労働価値から顧客価値・経験価値)、情報化
第4回  現代マーケティングの展開:トフラーのマーケティング5.0、リアルタイムマーケティング、ビッグデータとAI
第5回  製品政策と情報化(1):イノベーションの民主化、オープンイノベーション、ユーザコミュニティ、クライドソーシング
第6回  製品政策と情報化(2)多角化とビジネスモデル、プラットフォーム:
第7回  価格政策と情報化:価値形成と価格、価格戦略と情報化、フリー、サブスクリプション、ダイナミックプラアイシング
第8回  販売促進政策と情報化(1):広報と広告、顧客反応モデル、クチコミとバズマーケティング
第9回  販売促進政策と情報化(2):テレビとネットの広告を考える
第10回  販売促進政策と情報化(3):ゼロ真実の瞬間、020、オムニチャネル
第11回  流通経路政策と情報化
第12回  デジタル化の顧客対応軸(1):パーソナル化(カスタム化)、カスタマーインティマシー
第13回  デジタル化の顧客対応軸(2):ショッパーズマーケティング
第14回  Webマーケティングのダークサイド:炎上、アドフラウド、フェイク広告、ステマ(ステレスマーケティング)、ネイティブアド、フィルターバブルとエコーチェンバー、テレスマーケティング倫理
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

なるべくLMSで課題を出すようにしたいと思っています。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義時の小テスト、LMSの課題のみで評価します

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

平常点は、講義ごとに出す課題の理解度、貢献度を評価する。
定期試験は、正解を答えた場合に点数を与えていく。

教科書
Textbooks


第1回目の講義のときに指示する。

参考書
References


講義時に適宜指示する。

フィードバックの方法
Feedback Method

講義時間中に質問・感想を書いてもらい,翌週にフィードバックします

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

講義内容の疑問点などはLMSを通じて質問してください.
LMSの質問は週に1回チェックし,その回答は翌週以降の講義時間中に行います.

備考
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