- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70428
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ベンチャービジネス論
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 鳴尾 丈司/井上 朋彦
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
ベンチャービジネスを起こし発展させるためには、アントレプレナーシップが必要とされます。アントレプレナーシップとは、独創性と冒険性に富んだ企業家精神または起業家精神のことを指します。この講義は、ベンチャー企業を起業したいという意欲を持っている受講生、あるいはアントレプレナーシップをもって既存の企業や行政組織で社会に貢献したいという思いを抱いている受講生に対して、時代の要請に応えて開講するものです。
講義の前半では、起業に向けての構想作りと、経営的視点からの企業の運営方法に関する基礎的な知識やノウハウを解説します。後半では、企業の視点からのビジネスに加えて、実際の起業に必要な経済・経営・会計の実践的で具体的な知識を中心に、ベンチャービジネスのためのセンスや豊富な知識を磨くような講義を行います。
この講義を通じて、問題意識を持ち、精神的に自立した個人として、新しいことに挑戦し、そのことによって社会貢献しようとする、あるいは既存の社会をよりよい方向に変革しようとする人材の育成を目指します。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
ベンチャービジネスを起業するための基礎的なノウハウを修得する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ベンチャービジネスのための実践的な思考と手法を理解する
③主体的な態度の観点
問題意識の醸成や精神的な自立と挑戦の意欲を高める授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
[鳴尾担当]
1.ベンチャーとは何か
2.企業の実態、企業シナリオを構想する
3.事例の紹介
4.失敗事例:成功のエッセンス、失敗をいかすために
5.会社設立のための基礎知識、会社設立後の諸届出
6.経営戦略と起業のToDo
7.組織運営と人材マネジメント
8.営業活動とプロセスマネジメント
9.競争社会、グローバリゼーション、市場原理、起業の果たす役割
10.マーケティング理論、経営戦略論
11.ビジネスモデル、ジョブ理論
[井上担当]
12.運営 *財務分析、決算と公表
13.利益 *利潤極大化、損益分岐点、スモールビジネスとビッグビジネス
14.ファイナンス *経営の赤信号
15.総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
必要に応じて図書館やインターネットを活用して、ベンチャービジネスに関連する学習を進めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
成績評価割合は、出席(80%)、レポート(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
ベンチャービジネスを起業するための基礎的なノウハウを修得する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ベンチャービジネスのための実践的な思考と手法を理解する
③主体的な態度の観点
問題意識の醸成や精神的な自立と挑戦の意欲を高める
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
授業中に適宜紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 問い合せについては、授業時に2名の担当者がそれぞれに指示します。
- 備考
Other Comments この授業は「対面型授業」です。オンラインでは対応しませんので、教室に来て授業を受けてください。