- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70478
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 言語情報論
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 西田 晃一
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、言語に関するいくつかの問題を、認知発達や自己概念、社会的アイデンティティなどをキーワードに検討してゆく。心理学、社会学、言語学などの領域を横断的に辿ってゆくが、コンピュータを利用した言語処理については一切触れない。
「ひと」は、どのようにして「ことば」を獲得してゆくのか? 「ひと」は「ことば」をどのように活用して、自らの認識能力を豊かにしてゆくのか? 「自己」や「アイデンティティ」の構築にとって「ことば」はどのような役割を果たしているのか? 「自己」は社会とどのような関係を構築してゆくのか? 本講義は、このような疑問に焦点を当て、受講生諸君がそれぞれに思索を行うきっかけづくりを目指す。
そのために本講義では、文書資料(配布資料)、課題、映像教材を利用する。文書資料(配布資料)は関大LMSを利用して配布する。課題は関大LMSを利用して提出を求める。映像教材は、授業時間を利用して視聴していただく。授業時間を映像資料の視聴に充てるため、配布資料の解説は最小限しか行わない。したがって、授業時間外の自主的な学習活動が必須となる。この点を理解して受講いただきたい。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
「ことば」が「ひと」にとって、「道具」という範疇には収まらない現象であることを理解することが、本講義の達成目標である。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 イントロダクション 〜心、言葉、社会
2 認知の発達とことば1:ことばの獲得
3 認知の発達とことば2:ことばと認識の発展
4 認知の発達とことば3:記号による認識
5 振り返りテスト#01
6 自己という現象について1:二重性
7 自己という現象について2:自己概念
8 自己という現象について3:自己意識
9 振り返りテスト#02
10 自己と社会の関係1:ことばと自己
11 自己と社会の関係2:ことばと社会
11 自己と社会の関係3:社会的アイデンティティ論
12 振り返りテスト#03
13 総括的学習活動1
14 総括的学習活動2
15 総括的学習活動3
*振り返りテストを2回に減らし、1回分を総括的学習活動に割り当てることを検討中です。授業時間外学習 / Expected work outside of class
配付資料を参照し、講義内容を復習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
以下の3種類の提出物を総合的に評価する。
◦各回の授業で出る課題(20%〜30%)
◦授業期間内に2〜3回実施される「振り返りテスト」(20%〜30%)
◦「総括的学習活動」期間中に課される「総括レポート」(40%〜50%)
「総括レポート」は定期試験に代わるものである。したがって、未提出者は不合格となる。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
知識の正確さと論述における説明の明晰さ。
- 教科書
Textbooks
関大LMSを用いて資料を配布する。
-
参考書
References
授業中に紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージを利用してください。
- 備考
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