- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70683
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 専門演習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/0
- 33
- 担任者名
Instructor - 林 武文
- 曜限
Day/Period - 水3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
コンピュータグラフィックスとヒューマンインタフェース
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
4年次配当の卒業研究において研究成果を作成するうえでの基礎となる共通の知識や考え方を身につける。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
本ゼミでは、コンピュータグラフィックス(CG)とヒューマンインタフェース(HI)の関連分野として、CGによる可視化、映像制作、WebやAR/VRなどのコンテンツ制作、ユーザーの評価実験、HIシステムの開発などの研究を行っています。
3年次は、CGとHIの分野の基礎知識の修得と研究状況の把握を目的に演習を行います。ゼミの時間には、これらの分野の研究の紹介、各自の興味のある分野の論文紹介、技術講習と発表会、研究テーマの企画発表会、ゲストスピーカーの講義等を行います。また、希望者に対しては、ゼミの時間外にCG、HIや認知科学の基礎に関する勉強会を企画します。3年次の秋学期には各自で仮の卒業研究テーマを決めて具体的に検討します。
4年次は、卒業研究の個別指導、グループあるいは全体での報告会、卒研発表会を行います。研究テーマの選択、進め方、グループ編成は基本的には自由ですが、論文形式での卒業論文の提出と発表を義務づけています。
これまでの卒業研究の内容:立体映像の奥行き感、視覚と運動の相互作用に関する研究、2次元・3次元錯視、ARを用いたCG教育システムの開発、色彩の心理的効果、CGによる大阪都市景観の復元、パノラマ画像による3Dマップコンテンツの開発、超高精細画像を用いた文化資本コンテンツの研究、カラー3Dプリンタによるフィギュア制作と印象評価、深層学習による果樹の病害診断、ミュオグラフィとサイエンスアート、Web 3DによるVR体験コンテンツの開発、フォトグラメトリによる古代遺跡の3D復元、バーチャルミュージアム等。授業時間外学習 / Expected work outside of class
必要に応じて図書館やコモンズを活用して、学習を進めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
出席状況、課題・討論の取り組みについて評価する。
なお、成績発表は秋学期に行う。
- 教科書
Textbooks
必要に応じて指示する。
-
参考書
References
CG-ARTS協会編「コンピュータグラフィックス」(CG-ARTS協会)
内川恵二編「視覚Ⅰ -視覚系の構造と初期機能」(朝倉書店)
千々岩英彰「色彩学」(福村出版)
CG-ARTS協会編「CGエンジニア検定2級・3級」(CG-ARTS協会)
北原善典「イラストで学ぶ ヒューマンインタフェース(改定第2版)」(講談社)
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 適宜、指示する。
- 備考
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