- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70368
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 情報処理
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 林 貴宏
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
皆さんがこれから総合情報学部で学ぶことになる様々な情報処理の入口として,中学や高校で学習した情報リテラシーを発展させ,情報に対する基礎的な考え方や情報の利活用およびITによる問題解決のための基礎力を養成することが本授業の目的です.本学部のコンピューティング系・社会システム系・メディア系の3つの系に関連する,情報の取扱いや情報処理の基本的方法,様々なデータ処理について,それらの背景や応用を含めて平易に講述します.
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
情報処理に関わる基本的な概念やプログラムの仕組み,データの取扱いに関する基本的な考え方を理解することを目標とします.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
本授業で学んだ情報処理に関する知識や技術,考え方を基礎として,発展的な学習や自発的な問題解決に取り組めるようになることを目標とします.授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 コンピュータと情報
第2回 情報のデジタル化
第3回 情報の構造化
第4回 コンテンツとその表現
第5回 プログラムとデジタルアート(1)
第6回 プログラムとデジタルアート(2)
第7回 プログラムにおける変数と計算
第8回 プログラムの構造(1)
第9回 プログラムの構造(2)
第10回 プログラムの構造(3)
第11回 データ構造とアルゴリズム(1)
第12回 データ構造とアルゴリズム(2)
第13回 情報の計量
第14回 情報の圧縮
第15回 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業終了後にその日に学んだことを整理・復習すること.ここで学ぶ内容は今後の授業や実習,卒業研究において必要になるので,実際にコンピュータを用いて自ら実行し,理解を深めることが重要です
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(70%),毎回の講義内の小テスト(30%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
以下に示す観点のもとで,各回で取り上げたテーマの基本的な考え方や用語が理解できているかどうかを評価します.
①知識・技能の観点
コンピュータや情報システムに関わる情報処理の基本的概念を理解できている.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
本授業での学びを基盤として実際の課題や問題に取り組むために,学んだ知識や技術をどのように利用し,何を追加で学ぶ必要があるかを判断できる.
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 栢木 厚 (著) 令和07年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室 技術評論社 (2024/11/25) ISBN-13 : 978-4297145347
Casey Reas (著), Ben Fry (著), 船田 巧 (翻訳) Processingをはじめよう 第2版 オライリージャパン (2016/9/7) ISBN-13 : : 978-4873117737
野本 弘平 (著) 情報科学入門 朝倉書店 (2021/1/28) ISBN-13 : 978-4254122596
この他,授業内で適宜紹介します.
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内およびLMS上でフィードバックします.
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージ機能を利用してください.
- 備考
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