2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
05095
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
日本語2a
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
担任者名
Instructor
廣田 恵美子
曜限
Day/Period
金4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この授業は、「聞くこと」に重点を置き、アカデミック・リスニングの基礎を身につけることを目的とする。様々な分野の聴解練習を行い、それらの分野における基礎語彙を習得するとともに、内容を理解し、大意をつかむ訓練を行い、大学での学術生活で必要な「講義や口頭発表を聞く力」を養成する。特に内容を大まかに捉える、要点をまとめて答える、要約文を書く練習を中心に行う。

到達目標 / Course Objectives

この授業の目標は以下のとおりである。
・様々な分野の幅広い語彙を身につける。
・ニュースや大学講義の構造を理解し、話の内容の大意をつかめるようになる。
・ニュースや大学講義を聴き、要点をまとめて、要約ができるようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回:アカデミック・リスニング練習①  文化
第2回:アカデミック・リスニング練習②  歴史
第3回:アカデミック・リスニング練習③  国際
第4回:アカデミック・リスニング練習④  生物
第5回:アカデミック・リスニング練習⑤  経済
第6回:アカデミック・リスニング練習⑥  交通
第7回:アカデミック・リスニング練習⑦  テクノロジー
第8回:アカデミック・リスニング練習⑧  社会
第9回:アカデミック・リスニング練習⑨  防災
第10回:アカデミック・リスニング練習⑩  言語文化
第11回:ニュースの聴解①
第12回:ニュースの聴解②
第13回:講義の聴解+ノートテイキングの手法①
第14回:講義の聴解+ノートテイキングの手法②
第15回:確認テスト+アカデミックリスニングのまとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・授業内容の復習を徹底し、日本語能力の向上に努めること。
・各テーマの発表日に間に合うよう、授業時間外でも資料集めや発表資料・原稿作成を行うこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
課題(要約作成等)(40%)、確認テスト(20%)、授業への参加度(40%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

●要約作成・作成物・確認テスト・成果発表について
・授業内容を理解し、適切な要約ができているかを評価する。
・リスニングのストラテジーを用い、聞き取りができているかを評価する。
・授業内外で作成した作成物の内容を評価する。
●授業への参加度について
・授業への出席回数を評価する。
・他者と協調し、協働的に学習できているかを評価する。
・授業内での話し合い、ディスカッションに積極的に参加できているかを評価する。
・遅刻・早退は3回で欠席1回と見なす。
・正当な理由なく1/3以上欠席した場合、単位は認めない。

教科書
Textbooks


特に指定しない。主要文献・参考資料は適宜指示する。

参考書
References

東京外国語大学留学生日本語教育センター  留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解[上級]  スリーエーネットワーク
瀬川由美・紙谷幸子・北村貞幸  ニュースの日本語聴解50  スリーエーネットワーク  

その他の文献・参考資料は適宜授業内で紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内で直接、あるいはKU-LMS上にて適宜行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

担当者に直接メール、あるいはKU-LMSを通じて連絡すること。

備考
Other Comments

・本科目は「国際共修(異文化間の協働学習を通じて相互理解と新たな価値観を創造する)」科目である。授業内外で日本人・その他留学生との共修機会を提供するので積極的に参加すること。
・授業を休む/休んだ場合は授業前後2日以内に連絡すること(電話・メール可)。