2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
65336
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
基礎生命工学コロキウム
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
住吉 孝明/山崎 思乃/石田 恭次/高島 望花/安井 秀一/松葉 真/東 直樹/桑原 匡生/植嶋 啓太/西村 伶/矢野 敦士/笠井 信幸/長井 和包/根来 宏明/松川 泰治/垣内 優
曜限
Day/Period
土3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義では、当学科で学ぶ内容が産業界でどのように活かされているかを学ぶ。特に「医薬品」「化学」「食品」「環境」に関わる化学系製造業における理系専門職の仕事を、各分野の実務経験者に紹介してもらい、各自のキャリアプランを考えるきっかけとする。特に、各業界の現状および展望、研究・開発・生産といった職種の業務内容を紹介する。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
化学系および生物系産業において、理系が携わることができる種々の専門職の業務内容や求められる素養・キャリアを学ぶ。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
講義の要点をまとめるとともに、自身の考えや意見を質問としてアウトプットする力をやしなう。
③主体的な態度の観点
将来のキャリアプランを見据え、積極的に業界情報を学習する姿勢をもつ。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス(住吉)
第2回  製薬会社における創薬研究(石田)
第3回  粘着テープの開発および化学メーカーにおける職種選択(髙島)
第4回  埋込型医療機器の仕組みとその研究開発(安井)
第5回  食品・化粧品に貢献するアルミニウム製造(松葉・東)
第6回  もはや菓子メーカーではない?  UHA味覚糖のヘルスケア事業について(松川)
第7回  医薬品製造における品質業務(桑原)
第8回  医療機器及びその部材の研究開発(植嶋)
第9回  化学系製造業における研究開発(垣内)
第10回  歯科材料開発における生物研究職の役割(西村)
第11回  科学で伝統を紐解く・超える・支える、日本酒醸造のいま(根来)
第12回  カネカでのものづくり-企業研究の魅力-(矢野)
第13回  菓子製造業における研究開発(山崎・柄澤)
第14回  化学会社におけるバイオインフォマティクスの活用(笠井)
第15回  製薬会社におけるCMC研究(長井)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

講義中で紹介された内容で興味をもった点を自身で調べなおすとともに、専門職につくために今後どのような能力を身につける必要があるか考える機会とすることが望ましい。理解不十分な点について、各自で参考資料を探したり、講義での質問の機会も積極的に活用すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点100%(講義への出席・ミニッツペーパーの提出・ミニッツペーパーの内容・受講態度を総合的に評価する。全⽇程の出席を原則とする。)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・化学系、生物系関連産業における専門職の業務内容を理解しているか
・理系が携わる専門職に求められる素養・キャリアを理解しているか
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・講義の要点を過不足なく簡潔にまとめることができるか
・自身の考えを文章で的確に表現することができるか
③主体的な態度の観点
・積極的に業界情報を入手する姿勢を示しているか
・自身のキャリア形成に活かそうとしているか

教科書
Textbooks


必要に応じてプリントを配布します。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

毎回の講義で、最後の10分で講師との質疑応答を行う。また、ミニッツペーパーで出た質問は関大LMSでフィードバックする。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー:個別の質問は講義終了後に各担当講師が受け付ける。
その他:講義担当者への問い合わせは、関大LMSのメッセージ機能を通じて連絡すること。

備考
Other Comments

実務経験を有する担任者が一部担当し、講義内で経験の一部を紹介し、解説する。詳細は授業概要・授業計画欄を参照すること。