- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64126
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 特別研究2
(通信基盤研究室) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/3
- 担任者名
Instructor - 安達 直世
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
その他
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現在,社会基盤システムの構成・運営において,情報処理技術とくに通信システムは重要な役割を担っている.今後も,社会基盤システムと情報通信技術との融合は,都市空間の至る所で今まで以上に進められていくことは間違いない.
本研究室では,将来の社会基盤を支える新しい通信技術の開発・研究に取り組む.
上記の研究対象に対して,
・課題の発見・研究目的の明確化
・関連研究の調査および研究計画の立案
・必要に応じ,数理モデルの構築・解析
・通信システム・アーキテクチャ・プロトコルに対する設計・開発・評価
といった手順で研究を進めていく.到達目標 / Course Objectives
・情報通信システムの仕組み・役割を理解する
・情報通信システムに関する基礎技術についての研究・開発能力および性能評価手法技術の習得
・研究を進める上で必要となる数学的能力の習得
・研究を進める上で必要となる文章作成能力・プレゼンテーション能力の習得授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
原則,学生1名毎に異なる研究テーマを設定し活動を行う.
研究テーマとしては,通信技術の都市環境への応用,および社会システムを支える通信基盤に求められるシステムアーキテクチャ・プロトコルに対する設計・開発について取り扱う.
本年度の主な研究テーマは,以下のとおりである.
1. 通信プロトコルの設計・開発に関する研究
・ 高性能トランスポートプロトコルの開発
・ 有線・無線混在環境に適したトランスポート技術の開発
・ ネットワーク性能評価システムの開発
2. セキュリティに関する研究
・ 不正トラヒックの検出と除去に関する研究
・ IoT, M2M システムにむけたセキュリティシステムの研究
3. 通信技術の都市環境分野への応用
・ センサネットワーク技術の都市環境分野への応用
・ 通信インフラを用いた位置取得手法の開発
特別研究2では,特別研究1で設定した研究テーマに対して,研究を総括にむけた実験・解析・開発などの作業に取り組む.
各自のテーマに対し,進捗報告と議論のため週1〜2回のゼミを設ける.
学習・研究の進捗状況に応じてゼミの開催については適時調整する.時間・場所は相談の上決定する.学期末には,学生全員による発表会を実施する.
授業時間外学習 / Expected work outside of class
ゼミなどの開講時間外でも,研究活動計画に基づいた自発的・継続的な活動を行うこと.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
研究室での活動状況・態度(20%),研究報告の内容・ゼミでの発表(20%),研究成果報告書(60%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
上記評価方法にて60%以上を合格とする.
- 教科書
Textbooks
指定しない.適宜,論文・資料等の必要な文献を指示する.
-
参考書
References
指定しない.適宜,論文・資料等の必要な文献を指示する.
- フィードバックの方法
Feedback Method 質問の受付および個別指導を随時行う.
時間外での積極的な取り組みを行うこと.
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージ機能を用いる.
- 備考
Other Comments 学習・教育目標 ○(B), (C), (D), (E), (F)