2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
62210
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
機械工学特別講義
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
青柳 誠司/伊藤 健/宇津野 秀夫/梅川 尚嗣/小谷 賢太郎/宅間 正則/谷 弘詞/古城 直道/前 泰志/山本 恭史/入潮 晃暢/田和 正裕
曜限
Day/Period
月1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本科目は,機械工学に関する基礎知識や技能を一通り学んだ学生が,これから社会で機械系の技術者・研究者として活動するうえで必要となる「考動力」を身につけることを目標に,最先端技術や社会問題に関する講演を聞き自身の考えをまとめ,グループワークによる調査研究を行い,その成果発表を行う.

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
機械工学に関連する最先端技術・社会問題を知り,社会のものごとに対して問題意識を持つことができる.

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
講演,グループワークによる調査研究において,他人の意見に耳を傾け,自身の考えをまとめることができる.調査内容などを他の人に分かりやすく説明することができる.

③主体的な態度の観点
自ら進んで情報収集などを行い,積極的にグループワークに取り組むことができる.

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1~11週目  講演「Society  5.0  for  SDGs  機械工学が担う未来」
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable  Development  Goals)を実現するためのSociety  5.0に向けた現状,課題,研究・開発事例などについてリレー講演
・ガイダンス,SDGsについて(1コマ)
・超高齢化社会を支える医工学とロボットによる生活支援(4コマ)
・ものづくりイノベーションを促進する新材料と超精密加工(3コマ)
・持続可能社会とエネルギーの多様化(3コマ)

12週目  講演「研究倫理と社会規範」
研究活動に取り組み,技術者・研究者として活動する学生に対し,研究倫理と社会的責任に関する講演

13~15週目  調査研究・プレゼンテーション
1~11週目の講演に関わる研究課題について,グループワークによる調査研究およびプレゼンテーション
・ガイダンス,調査研究(2コマ)
・プレゼンテーション(1コマ)

なお,1~12週目の講演内容や講演順は変更の可能性がある

授業時間外学習 / Expected work outside of class

1.レポート課題,提出方法などについては,各講演を担当する教員の指示に従うこと.
2.課題発表に向けてグループワークで発表内容の検討、調整をはかること.

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績(出席、レポート・プレゼンテーションの内容)で総合評価する.
全ての講演,調査研究に出席し,全てのレポート課題を提出することを単位認定の条件とする.
平常成績(出席・受講態度50%,  提出物状況50%)で総合評価する

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

全時間出席し、すべての課題・提出物に対応することが単位習得の必要条件となる。以上と、レポート・グループワークの取り組み姿勢を踏まえて総合的に評価する。

教科書
Textbooks

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSもしくは教員のメールアドレス(~@kansai-u.ac.jp)に連絡のこと

備考
Other Comments

無断欠席は認めない(やむを得ず欠席する場合は、講義開始前の連絡並びに事後の理由書提出を行うこと。また欠席回についての補講対応は担当者の指示に従うこと)