2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
62097
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
フレッシュマン物理学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
板野 智昭/山本 健/山口 聡一朗/和田 隆宏/本多 周太/山本 真人
曜限
Day/Period
水1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この科目は、複数名の教員による少人数セミナー方式で実施します。物理学・応用物理学の専門基礎知識や能力を身に付けるために必要な、ごく基本的な能力を養うとともに、いろいろな専門分野でのトピックスを通して物理学・応用物理学への興味を持ち、物理学・応用物理学の考え方、学び方を体得することを目的とします。また、教員とのコミュニケーションを密にし、学生生活を円滑にスター卜することも目的とします。

到達目標 / Course Objectives

本講義の到達目標は以下の①〜③です。
 ①物理学・応用物理学で使われる様々な機器を体験すること
 ②報告書およびプレゼンテーションのための基礎技術を修得すること
 ③各課題を通し,基礎的な物理現象の実際について理解すること

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

物理学・応用物理学は未知の現象の本質を解明する学問です。答のある問題の解法を修得するだけの学習方法から脱却し、豊かな創造力を獲得するための学習姿勢の修得を目指します。このために、物理学のいくつかの基礎的な研究テーマへの取組みを通し、物理学・応用物理学の実際を体験します。 

■第1週 教員・研究室紹介 
 基礎・計算物理コースおよび応用物理コースの各研究室で行われている研究の概要および研究のトピックスについて説明を行います。これにより物理・応用物理学科で行われている最先端の研究と,基礎科目・専門科目とが密接に関係していることを把握します。 

■第2週 ガイダンス 
 本ゼミナールの講義計画を示します。 

■第3〜14週 課題研究 
 少人数グループにより物理学に関係した3つの基礎的なテーマに取り組みます。大学において物理学を学ぶための基礎知識に加え、以後の学習に大切な情報収集技術やコンピュータ利用技術の初歩を知ることも重要です。 
 ●3〜5週:第1テーマ
 ●6〜8週:第2テーマ 
 ●9〜11週:第3テーマ 
 ●12〜14週:第4テーマ 

■第15週:まとめ 
 各テーマ研究を通して理解したことを各グループでまとめます。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

この授業は、グループワークを中心に進めます。各グループの進捗状況に応じて授業外に活動すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各課題への取り組み・成果・プレゼンテーション等により評価する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

出席と授業中の姿勢、レポートについてその内容を評価する。プレゼンテーションにおいては、まとめと発表内容、討論への参加度合いによって評価する。

教科書
Textbooks


特に指定しません。各テーマの指導教員の指示に従うこと。

参考書
References


特に指定しませんが、他の講義で使用する教科書(力学、電磁気学、数学等)と各テーマの関連を意識し、講義内容を実際の体験として理解することを期待します。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
初回の講義で案内します。
その他

備考
Other Comments

本科目では実体験をすることが大切であり、出席は単位取得のための必須条件である。