- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62470
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - プログラミングプロジェクト実習1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/1
- 担任者名
Instructor - 花田 良子/アイエドゥン エマヌエル/西 寛仁/近藤 健一
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
近年のコンピュータ・システムやインターネット・Web環境の進歩はめざましく,情報処理技術者にとってプログラミング技術はもはや必要不可欠なものとなっている.
本講義では,Webシステムにおける通信ソフトウェアやスマートフォンのアプリケーション開発の一つであるJavaによるGUIプログラミングを学ぶ.オブジェクト指向プログラミング技法も学ぶ.到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
JavaによるGUIプログラミング技術をマスターする
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
オブジェクト指向プログラミングについての基本的な知識を有する
③主体的な態度の観点
Javaを用いて独自のアプリケーションソフトウェアを開発できる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
本講義は,1年次配当科目である基礎プログラミング実習で学んだC言語による 基本的なプログラミング技法を習得していることを前提としている.
基本的な講義の内容は以下の通りである.
1.配布資料を使って最初の7回程度で以下の内容を学ぶ
・ガイダンスと演習準備
・GUIプログラミング
・条件分岐と反復処理
・データ型と演算、文字列の連結
・クラスとオブジェクト・配列
・メソッドの定義と呼び出し
・オブジェクト指向プログラミング
・既存クラスの定義と使い方
・独自クラスの作成,インスタンス
・クラスの継承
・カプセル化,変数のスコープ
・乱数,画像の表示,タイマー管理
・イベント処理
2.上記1の内容に関する到達度の確認テストを行う
3.上記1を使った簡単なアプリケーション例の作成に関する
講義を4回程度行う
4.上記1,3の内容から各自オリジナルプログラムを作成する授業時間外学習 / Expected work outside of class
配布資料に沿って授業を進めるので課題を通して復習をしっかり行うこと.また,1年次配当科目である基礎プログラミング実習で学んだC言語による基本的なプログラミング技法を復習することも望ましい(文法的に類似した点がたくさんあるため).
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
おおよそ以下のような指針で評価する
(1)毎回の講義で取り組む課題・レポート:30%
(2)授業期間内に行う到達度確認のためのテスト+最終課題:70%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
各回で学ぶプログラミング技法を理解できているか,また自分でプログラムを作成する際にうまく活用できるかを問う演習やレポートの提出を求める.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
到達度を確認するテストを実施する.
③主体的な態度の観点
ある程度以上の授業回数に出席,および最終課題を提出したもののみが成績評価の対象となる.
- 教科書
Textbooks
教科書は特に指定せず,配布資料・講義ノートがテキストとなるようにする
-
参考書
References 戸川隼人 演習と応用 Java サイエンス社
関大LMSにより随時参考資料を配布する.
- フィードバックの方法
Feedback Method 基本,講義時間内で質問等に答える
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 基本,講義時間内に受け付ける.講義時間外はLMSを通じて問合せを受け付ける
- 備考
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