- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62436
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - コンピュータアーキテクチャ
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 榎原 博之
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
近年の情報通信技術の発展は、年々廉価で高性能になっているコンピュータの革新的な進化によるところが大きい。パーソナルコンピュータやスマートフォンの性能は、初期のスーパーコンピュータの性能をはるかに上回っている。この性能向上は、半導体技術の進歩だけでなく、コンピュータアーキテクチャの技術革新が寄与している。コンピュータアーキテクチャとは、単なるコンピュータハードウェアの技術だけではなく、ソフトウェアを含めたコンピュータシステム構築のための基本的な設計原理であり、コンピュータ設計の基本概念である。本講義では、コンピュータアーキテクチャを学習する上での、予備知識から、基本概念、構造・役割、最新技術まで、基礎が確実に理解できるように体系的に学習し、コンピュータ産業を支える技術者を育成することを目的とする。
到達目標 / Course Objectives
本講義を習得することにより、コンピュータアーキテクチャの基礎的な事項から最新の技術動向までを学習することができる。コンピュータアーキテクチャを知っておくことは、コンピュータサイエンスの様々な分野を学ぶための基礎知識として重要であり、コンピュータシステムの理解や効率の良いソフトウエア開発に役に立つ。
授業手法 / Teaching Methods
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
以下に示す項目について順番に講義を進める。
1.ガイダンス
2.コンピュータの発展
3.ノイマン型コンピュータ
4.命令セットアーキテクチャ
5.ハーバードアーキテクチャ
6.演算アーキテクチャ
7.制御アーキテクチャ
8.メモリアーキテクチャ
9.キャッシュメモリと仮想メモリ
10.割込みアーキテクチャ
11.パイプラインアーキテクチャ
12.入出力アーキテクチャ
13.システムアーキテクチャ
14.ネットワークアーキテクチャ
15.まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書やノートを読み返し、各自十分復習しておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
本講義で学習するコンピュータアーキテクチャの基本概念が理解できているか確認する。
- 教科書
Textbooks 堀 桂太郎 著 『図解 コンピュータアーキテクチャ入門 第3版』 (森北出版)
-
参考書
References 内田 啓一郎、小柳 滋 共著 『コンピュータアーキテクチャ』 (オーム社)
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:毎回の授業終了時に受け付ける。
その他
- 備考
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