- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65037
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 科学技術英語2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/1
- 3
- 担任者名
Instructor - 幸塚 広光
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
英語で書かれた科学・技術に関する専門学術書ならびに海外専門雑誌のうちから解説・論文等を教材に講読する。そして、科学英語文献に対する読解力の向上をはかる。また、そのための語彙量の増加を図る。
到達目標 / Course Objectives
アカデミック・専門的なリーディング活動のために、
(知識・技能)専門分野の英単語や言い回し、独特な表現を学び、
(自主的な態度)自ら専門英文を翻訳・発表し、
(思考力・判断力・表現力)的確な英文把握力を養成することで、
より発展的なリーディング能力を得ることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1) 少人数教育による実を上げるべく企画された、3クラス同時並行の演習的な科目である。
2) 英語で書かれた材料科学・技術に関する専門学術書ならびに海外専門雑誌のうちから担当教員が最適と判断した解説・論文等を教材に選定して講読する。
3) 受講生は、英文を発声して読み、その翻訳と内容について説明を加え発表する。
4) テーマは、金属、無機材料および高分子材料とこれらの複合材料に関する材料工学全般にわたる科学・技術的内容の教材を選択する。
第1週〜第14週にわたって、英語によって記述された材料科学・工学の基本的な概念やトピックスを講読し、的確な翻訳と、その概要を迅速に理解して説明できるように指導する。
とくに、専門学術用語を英語・日本語の双方で覚えることに重点を置き、専門講義で習得した内容とリンクさせて内容を的確に理解できるように指導する。
本講義の受講により、相手に通じる英語の発声練習と、人の読む英語を聞いて理解できるようになる訓練により、グローバルに活躍できるコミュニケーション能力が習得できる。
第15週 専門英語に関する学習内容のまとめと目標達成度の評価(筆記試験)授業時間外学習 / Expected work outside of class
英文読解のための予習、課題への取り組み、専門用語の修得、読解した英文を繰り返し音読するための授業時間外学習が必要である。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
演習科目なので出席が前提の平常成績を重視する。正当な理由のない欠席、遅刻および居眠りなどは特に厳しく評価する。また予習を怠った者も減点の対象となる。
従って、教員とのディスカッション等に積極的に加わることが成績評価を⾼くする。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標に示した
(知識・技能)、(自主的な態度)および(思考力・判断力・表現力)についてそれらの到達の程度で評価する。
- 教科書
Textbooks
担当者ごとに選定作成し、プリント配布する。
-
参考書
References 金属用語辞典編集委員会 編著 『金属用語辞典』 アグネ技術センター 978-4-901496-14-8 C3557
小沢昭弥・山下正通・長 哲郎 『リーディング 科学英語』 (化学同人) 978-4759802887
授業には英和・和英辞書を必ず持参すること。
その他:担当教員から、文献内容に相応しい1〜2編の参考書を提示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義終了後または関大LMSにて講師が質問に対応する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 【オフィスアワーについて】
毎回の授業終了時等に受付を行いますので、各自申し出てください。
- 備考
Other Comments 4年生の特別研究に、また、大学院への進学に、さらには卒業後の職場においても、外国語、による専門書の読解力がとくに強く要求されるので、しっかり学習することが望ましい。また、英語に習熟するだけでなく、第2外国語による専門書講読も各自で自習することを薦める。
情報化社会において、生涯にわたって自主的に学習する能力、すなわち自分で新たな知識や適切な情報を獲得する能力や批判的思考力を養う努力が待たれる。さらに自らが見出した新しい情報などを的確に発信できる能力を養うために、日本語あるいは英語などにより論理的に記述する能力、口頭発表能力、討議などのコミュニケーション能力を修得することを要望する。 複数担任制であるため、平常の演習、期末試験の成績とその内容をチェックして、到達度の確認と問題点の改善方法について検討するとともに、学習意欲、理解度、理解のしやすやを把握し、効果的な教育方法を模索し、その改善を図っている。
この科目は特別研究さらには材料関連の講義科目全ての基礎となるものである。
学習・教育目標:G,E
一部の学生はオンラインプラットフォームを活用し米国学生と情報交換する(e.g. COILなど)