- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62123
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 特別研究１
（超音波物理研究室） - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/3
- 担任者名
Instructor - 山本 健
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
その他
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
半期にわたる長い期間に，研究テーマの発案，計画，実行，まとめ，発表などの研究のプロセスを経験し，知識の統合と創意工夫する力を養うことを目標とする．物理・応用物理学科の超音波物理学の分野から研究分野を選択し，各自与えられたテーマについての研究立案・遂行，情報集，共同研究者とのディスカッションを通して，卒業論文作成のための基礎知識・技術習得および具体的な研究内容の足がかりを見いだす．
到達目標 / Course Objectives
超音波の基礎的性質の理解
超音波の数学的な表現
強誘電体の性質の理解と特性計測
音波物性の理解
超音波計測技術の習得
光学的可視化法の習得
音響化学効果の理解授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
・プレゼンテーション（スピーチ、模擬授業等含む）
・課題探究（プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
超音波（Ultrasonic）を用いてものの性質を調べ（音波物性），医療や工業への応用を目指した研究（超音波工学）を主に行う．研究対象は柔らかいもの（生体試料，ゲル等）から硬いもの（金属，セラミックス）まで様々である．物理に基礎を置きながら，超音波の新しい振る舞いや利用方法を探求する．物理学・応用物理学基礎研究及び演習1において修得した音波物性の理論的知識と超音波計測技術を実践する．以下に示す研究テーマを各自選択し，目標に向かって研究を行う．
「ソノケミストリー」
超音波キャビテーションによる高分子分解とそのメカニズムの解明
ソノルミネッセンス機構の解明
破砕・溶解現象の解明
「音波物性」
ゲル中を伝搬する弾性波の研究
生体試料の音響的評価
音響複屈折及び音弾性の研究
超音波の分散・非線形「音響位相共役波」
非線形圧電効果の研究
圧電材料を用いた位相共役現象
磁歪現象を用いた位相共役現象
位相共役波の超音波映像系への応用
「光学的可視化」
回折や光弾性効果を用いた可視化手法の開発
鋭敏色可視化法による応力の符号化
教育用可視化ビデオの開発授業時間外学習 / Expected work outside of class
次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
技術習得及び実践（40%），知識習得（30%），研究報告（30%）基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
60点以上合格
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
初回の講義で案内します。
その他
- 備考
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