- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62272
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 電子工学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 鈴木 昌人
- 曜限
Day/Period - 木1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
多くの機械システムは電気・電子デバイスを用い制御している。たとえば自動車は加速度や角速度をセンサで検知して自動的にブレーキを調整する。これにより車の横滑りを防止する。本講義では半導体素子の仕組み、アナログ回路およびデジタル回路の基礎を扱う。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・ダイオードやトランジスタなどの電子回路素子の仕組みを理解できる。
・増幅回路、演算回路、清流回路などのアナログ回路について理解できる。
・デジタル信号、論理演算、フリップフロップ回路などのデジタル回路について理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・電子回路素子の仕組みを文章および図で説明できる。
・アナログ回路、デジタル回路における入出力の関係を文章および図で説明できる。
③主体的な態度の観点
・講義で扱う演習問題に取り組む。また自ら復習できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 半導体の基礎
第2回 ダイオード
第3回 バイポーラトランジスタ
第4回 電界効果トランジスタ
第5回 トランジスタ増幅回路
第6回 四端子回路
第7回 オペアンプを用いた基本回路1
第8回 オペアンプを用いた基本回路2
第9回 論理演算1
第10回 論理演算2
第11回 フリップフロップ回路1
第12回 フリップフロップ回路2
第13回 演習問題
第14回 演習問題
第15回 講義のまとめ、到達度確認、講評授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがある。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・電子回路における基礎的な用語や内容を問う設問
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・電子回路の仕組みに関する論述問題
・電子回路の出力を算出もしくは図示する問題
- 教科書
Textbooks 高橋 晴雄,阿部 俊也 機械系の電子回路 コロナ社 978-4-339-04460-7
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMS等を用いて小テスト形式の演習を実施する。
演習の結果を講義にフィードバックする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:第1回目の講義冒頭に説明する。
その他:質問がある場合は関大LMSのメッセージ機能を利用すること。その場合は「メッセージをメールでも送信」にチェックを入れておくこと。
- 備考
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