- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62165
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 現代物理学・応用物理学概論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 淺川 誠/板野 智昭/伊藤 博介/伊藤 誠/稲田 貢/関 眞佐子/山本 健/和田 隆宏/本多 周太/山口 聡一朗/山本 真人/岩崎 祥大/猿倉 信彦/堀内 元/阿部 裕悟
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
物理学は私たちを取り巻く自然界(素粒子から宇宙まで)の普遍的な法則を探究する学問であり、応用物理学は探究の対象を人の役に立つ現象(言い換えれば工学的な現象)に限定し物理学で得られた理論体系を実社会に適応させることに重きを置いた学問である.いずれも研究対象の原理やしくみの解明が目的であり,その成果は私達の生活の中で,例えば携帯電話や自動車などの身近な技術として,あるいはニュースで見かけるSPring-8のような最先端科学技術として,広く利用されている. 本講義では,近代以降急速に発達した科学技術とその基幹を支えてきた物理学・応用物理学が、現代社会の各方面において果たす役割を、物理学に関連した最先端の研究の話や産業界の話題などについて、学科教員の専門や学外からゲストスピーカーを招き、オムニバス形式で展開する。物理・応用物理学科の各研究室が進めている先端的な研究を題材にし,社会を支えている科学技術と物理学の関係についての知見を修得する.これが学生各人の将来の学習の指針となることが期待される.
到達目標 / Course Objectives
現代の物理学・応用物理学に関する各トピックに触れ、各回においてその要点を理解する。各トピックに触れることで、3年秋学期以降の研究室の配属へ向けて、学生個人が物理学・応用物理学分野における様々な専門領域への自身の興味を喚起する。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
【注意】講義テーマの週順番が入れ替わる場合があります。
インフォメーションシステムの講義連絡に注意してください。
第1回 本多 ガイダンスと磁気メモリ
第2回 岩崎 宇宙ロケットの信頼性を支える技術
第3回 猿倉 光と物質とエネルギーの接点から展開する基礎工学
第4回 稲田 ナノテクノロジーの物理
第5回 山本(真) 二次元材料の物理とデバイス
第6回 関 “流れ”の不思議
第7回 板野 地球深部における熱対流
第8回 堀内 スポーツ物理科学
第9回 伊藤(博) スピントロニクスと磁気記録
第10回 淺川 放射光と加速器
第11回 山口 計算機トモグラフィー法の物理
第12回 伊藤(誠) 加速器科学と宇宙
第13回 和田 放射線の影響の数理モデル
第14回 山本(健) 医療や工業分野で活躍する超音波
第15回 阿部 素粒子と宇宙授業時間外学習 / Expected work outside of class
必要に応じて図書館やコモンズを活用して、学習を進めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点(100%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
各テーマごとに理解度を確認する課題を課し,これらの成果の合計により評価する.
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーについては,初回講義時に説明する。
- 備考
Other Comments 受講にあたってはノートや筆記具を持参し、講義内容をメモするとともに、理解する努力を惜しまぬようにしてください。