2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
64030
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
特別研究1
(建築史研究室)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/3
担任者名
Instructor
藤田 勝也
曜限
Day/Period
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

その他

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 建築史研究室は、「建築史学」の研究室です。建築史学は「学」として長い伝統があります。研究の方法論は歴史学にもとづきます。
 「古い建築」いわゆる建築文化財はその対象となりますが、「古い建築」をモノとしてとらえ単に分析することだけが研究の主要な目的ではむろんありません。建築、建築空間について、社会や時代の精神、文化との関連において思索し、深く考え、理解すること。ここにこそ建築史学の目的があります。歴史的な建築、景観の保存・再生・継承・活用の方法論に思いを巡らすなどといったことも、詰まるところはこれに包摂されます。
 研究テーマは、各自で設定します。広範な文献の収集と精読、建築・景観の熟覧はテーマ設定に大いに寄与しますが、前提としてまずもって不可欠なのは、対象への強く熱い好奇心です。

到達目標 / Course Objectives

 建築史を学ぶための基礎的な方法を身につけること。さらに建築について将来にわたって学び続けるための、基礎的な方法を身につけること。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

 建築史研究室では、建築・都市・集落を歴史学・日本建築史学の方法に立脚して研究することにより、日本の建築について社会や時代の精神、文化との関連において理解することを目指します。さらにそれらを踏まえて、歴史的な建築、景観の保存・継承・再生・活用、あるいは長期の時間軸を意識した設計の方法論についても考究します。
 特別研究での研究テーマは、各自で設定することを原則とします。テーマ設定にあたっては、広範な文献の収集と精読、歴史的建築・景観の視察と考察が不可欠です。
 参考までにおもな研究テーマを以下にあげますが、これに必ずしも拘るものではありません。 
  1 日本建築の意匠・様式・技法に関する研究
  2 歴史的都市の形成と展開、とくに都市の住宅と居住の実態に関する歴史研究
  3 住宅史研究の研究史ならびに、住宅史関係史料の史料論的研究
  4 近代日本の工匠・技手・建築家の活動実態に関する史的研究
  5 地域の歴史的建築・景観の実態および文化財としての評価に関する研究
  6 近代和風建築の調査研究
  7 日本の文化財保存に関する調査研究
  8 建築史研究の日本とヨーロッパの比較研究
  9 平安京の都市住宅に関する研究

授業時間外学習 / Expected work outside of class

 史料の精読、配布するプリント、提案の資料や模型などゼミ活動に必要な準備を前もってしておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
 平常試験には、出席状況をはじめ、ゼミナールでの発表ならびに発表用のプリント、調査への参加等、研究室活動全般が含まれる。  割合は50%、30%、20%とする。
 ただし、出席率が6割に満たない者、中間発表会に参加・発表しない者は、不合格となる。またゼミナールの時間中、何も発言しない者は欠席とみなす。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

 建築史を学ぶための基礎的な方法を身につけること、さらに建築について将来にわたって学び続けるための、基礎的な方法を身につけることをもって基準とする。

教科書
Textbooks

参考書
References

藤田勝也著  『平安貴族の住まい―寝殿造から読み直す日本住宅史―』  (吉川弘文館)  
西山良平・鈴木久男・藤田勝也編著  『平安京の地域形成』  (京都大学学術出版会)  
西山良平・藤田勝也編著  『平安京と貴族の住まい』  (京都大学学術出版会)  
西山良平・藤田勝也編著  『平安京の住まい』  (京都大学学術出版会)  
藤田勝也著      『日本古代中世住宅史論』   (中央公論美術出版)  
藤田勝也編・著  裏松固禅「宮室図」詳解  (中央公論美術出版)   
藤田勝也編著  裏松固禅「院宮及私第図」の研究  (中央公論美術出版)  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
授業終了時および、藤田教員室の在室中に受け付けます。
何か連絡したい場合は、関大LMSではなく、下記メールアドレスあてに直接、連絡してください。
fujitama★kansai-u.ac.jp
「★」は「@」に置き換える。
 

備考
Other Comments