2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
65206
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
分子生物学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
秋(隔・ク)/2
担任者名
Instructor
柿木 佐知朗
曜限
Day/Period
月2/木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

生命体を知るためには、その基本構成単位である細胞の機能を分子レベルで理解しなければならない。本講義では、生体分子群の諸反応が協同し、細胞の多様な機能の発現に至るまでの過程を系統立てて解説する。

到達目標 / Course Objectives

細胞の増殖や移動、接着に関与する一連の生体分子メカニズムを総合的に理解することを目標とする。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  細胞の概説とその化学
第2回  タンパク質の構造と機能
第3回  DNAと染色体
第4回  DNAの複製、修復、組換え
第5回  DNAの転写と翻訳
第6回  遺伝子発現
第7回  遺伝子組換え技術
第8回  生体膜
第9回  エネルギーの産生と代謝
第10回  細胞小器官
第11回  細胞のシグナル伝達
第12回  細胞の骨格と運動
第13回  細胞周期
第14回  細胞外マトリクスと結合組織
第15回  総括と理解度の確認(平常試験)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

講義資料、教科書および講義ノートを復習して理解に努めること。
生体分子化学I・IIおよび生物有機化学の講義で生体分子の基礎を学修していることを前提に本講義を進めるので、あらかじめ復習しておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績(レポートや小テストを実施した場合のみ:20%程度)と筆記試験(理解度の確認のための平常試験:80%程度)で総合的に評価する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

講義内容、特に基本的内容の理解について筆記試験で評価する。
平常成績(20%程度)と筆記試験(80%程度)の合計が、60点以上(100点を満点)で合格とする。

教科書
Textbooks

Bruce  Alberts  他著、中村桂子  他監訳  Essential  細胞生物学(原書第5版)  南江堂  978-4524226825

参考書
References

Bruce  Alberts  他著、中村桂子  他監訳  『細胞の分子生物学  第6版』  (ニュートンプレス)  978-4315520620
James  D.  Watson  他著、中村桂子  他監訳  『ワトソン遺伝子の分子生物学(第7版)』  (東京電機大学出版局)  978-4501630300
D.  サダヴァ  著、石崎泰樹  他監訳  『カラー図解アメリカ版  大学生物学の教科書・第1~3巻』  (講談社)  

フィードバックの方法
Feedback Method

小テストやレポート課題を実施した際は、その総括を最終講義時にフィードバックします。
講義終了後もしくは関大LMS・電子メールで質問に対応します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

質問等は、授業終了後もしくは関大LMS・電子メールで受け付けます。
e-mail:  sachiro@kansai-u.ac.jp

備考
Other Comments