- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65313
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 分子生物学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 山口 賀章
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
分子生物学は、生命現象をそれに関与する分子群と物質相互間の働きによる分子機構として理解しようとする学問である。講義の主な対象は、遺伝子を構成するDNAとタンパク質の構造、DNAの複製と修復、タンパク質への翻訳である。本講義で学ぶ知識や考え方は、高次生命現象を分子レベルで理解するための必要な基礎となる。
到達目標 / Course Objectives
① 知識・技能の観点
DNAの複製や遺伝子発現の基礎的な分子機構を理解する。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
細胞、組織、器官、個体の各レベルで、どのような細胞内・細胞間コミュニケーションが繰り広げられているかを考察・説明できる。
③ 主体的な態度の観点
人類の起源や遺伝子治療、遺伝子検査など、分子生物学に関連した社会の話題について、講義で学習した内容と照らし合わせて理解し考察できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 有性生殖と遺伝学
第2回−第3回 タンパク質の構造と機能
第4回−第5回 DNAと染色体
第6回−第7回 DNAの複製と修復
第8回−第10回 DNAからタンパク質へ
第11回−第12回 遺伝子発現の調節
第13回−第15回 遺伝子とゲノムの進化授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義資料と参考書を活用し、授業内容を復習する。
講義中に課題が出た場合は、次週の授業までに取り組む。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(筆記試験)の成績(85%)と小テストの成績(15%)で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
DNAの複製や遺伝子発現の基礎的な分子機構を理解している。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
細胞、組織、器官、個体の各レベルで、どのような細胞内・細胞間コミュニケーションが繰り広げられているかを考察・説明できる。
③ 主体的な態度の観点
人類の起源や遺伝子治療、遺伝子検査など、分子生物学に関連した社会の話題について、関心を持って、講義で学習した内容と照らし合わせることができる。
- 教科書
Textbooks
使用せず、講義資料を配布する。
-
参考書
References 中村桂子/松原謙一/榊佳之/水島昇 Essential細胞生物学 原書第5版 南江堂 978-4-524-22682-5
- フィードバックの方法
Feedback Method 実施した小テストは、次回の講義時に解説します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージ機能またはメール (yama@kansai-u.ac.jp) で連絡して下さい。
- 備考
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