- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65316
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 発生生物学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 日下部 りえ
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
多細胞生物の体がつくられるしくみを、遺伝子・細胞・組織・個体のレベルで学ぶ。ゲノム情報がどのように使われてさまざまな発生現象が起きるかという問題について、種間での普遍性と多様性について理解する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
一個の受精卵が細胞分裂を繰り返し、個体の複雑な個体ができる過程の背景を、遺伝子レベルで理解する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
分子生物学、細胞生物学、遺伝子工学などの各領域の知識を合わせて考察し、最近解明された分子メカニズムにも関心を持ち、理解する。
③主体的な態度の観点
授業中の質問、意見発表や、予習・復習に積極的に取り組む授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 発生生物学とはどんな学問か
第2回 発生における遺伝子発現制御
第3回 細胞間シグナル伝達
第4回 受精
第5回 初期発生における細胞運命決定
第6回 ショウジョウバエ体軸形成のメカニズム
第7回 ウニとホヤの初期発生
第8回 脊椎動物の初期発生(魚類、両生類)
第9回 脊椎動物の初期発生(鳥類、哺乳類)
第10回 外胚葉と神経堤細胞
第11回 中胚葉の分化機構
第12回 中胚葉と内胚葉
第13回 生殖細胞系列の発生と性決定
第14回 幹細胞と再生現象
第15回 発生と進化/まとめと確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内容を、プリントや下記の書籍を参考に、復習してから次の授業に臨むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
最終回において筆記による学力確認を行う(70%)。出席状況と講義中に行う課題への取り組み(30%)も加味して総合的に評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
総合点の60%以上を合格とする。
①知識・技能の観点
発生生物学の基礎的な知識を習得している。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
専門用語を正しく使い、発生生物学の事象の説明ができる。
3主体的な態度の観点
毎回の講義に出席している。
- 教科書
Textbooks
毎回、講義で扱う内容についての資料を配布するので、主にそちらを参考に、ノートを取って学習されたい。
-
参考書
References 監訳 武田洋幸・田村宏治 ウォルパート発生生物学 メディカルサイエンスインターナショナル
監訳 阿形清和・高橋叔子 ギルバート発生生物学 メディカルサイエンスインターナショナル
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義の終了後や、オフィスアワーに質問を受け付け、内容の理解を含める。講義中に課題を出した場合は、次回以降の講義で解説・講評を行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメールでお問い合わせください。
オフィスアワーは講義の際に周知します。
- 備考
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