- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62488
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 電力システム工学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 濱田 昌司
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
電力システムは電力の発送配電に係る様々な設備と、その運用・制御のための装置およびソフトウェアから構成される大規模システムである。この講義では、電力の方程式に基づいて電力系統における潮流計算法や安定度について説明し、電力系統の制御・運用方法について述べる。また、送配電関連設備の故障計算法についても述べる。
到達目標 / Course Objectives
・電力の方程式について十分に理解し他者に説明できるようになる。
・潮流計算法や安定度につき十分に理解し他者に説明できるようになる。
・電力系統の制御・運用方法につき十分に理解し他者に説明できるようになる。
・故障計算法につき十分に理解し他者に説明できるようになる。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 総論
第2回~第4回 交流電力の基礎
第5回~第6回 単位法
第7回~第9回 潮流計算
第10回~第11回 安定度
第12回~第13回 周波数制御・電圧制御
第14回 故障計算
到達度確認(筆記による学力確認)
(注) 受講者の関心や理解度にあわせ、講義順序や配分を調整する場合がある。授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書および講義時に配布する補助資料によって、各回の予習と復習をする。また、適宜小試験やレポート課題を課す。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
概算で前半平常成績15%、後半平常成績15%、定期試験結果70%程度が目安である。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
電力の方程式とそれに基づく潮流計算の方法や安定度について正しく理解できているかを確認する。電力システムの制御・運用方法および故障計算法について正しく理解できているかも確認する。
- 教科書
Textbooks 加藤政一 『電力系統工学』 (東京電機大学出版局, 2017年) 978-4-501-11770-2
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参考書
References 河野照哉 『送配電工学』 (朝倉書店, 1996年) 4-254-22679-9
大澤靖治 『電力システム工学』 (オーム社, 2001年) 978-4-274-13230-8
宅間董,垣本直人 『電力工学』 (共立出版, 2002年) 4-320-08584-1
石亀篤司 『電力システム工学』 (オーム社, 2013年) 978-4-274-21472-1
横山明彦, 太田宏次 『電力系統安定化システム工学』 (電気学会, 2014年) 978-4-88686-292-1
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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