- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62448
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 回路システム理論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 伊藤 秀隆
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本科目では,電気回路理論のより幅広い話題(非正弦波交流回路,分布定数回路および非線形回路における様々な現象)やコンピュータシミュレーションの手法に関して,それぞれ論点を絞って基本事項の体得を目指すとともに,これまでに学んだ回路理論をシステム理論の視点から見直して整理することによって,様々な動的システムに共通する性質の理解に結び付けていく.
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
講義内容の各論に関する基本的な回路解析技法を身につける.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
線形・集中定数・正弦波回路などの場合との異同および相互関係を理解する.授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1.非正弦波電圧・電流
2.非正弦波入力に対する回路の定常応答
3.非正弦波入力に対する回路の過渡応答
4.非正弦波交流回路の電力
5.集中定数回路と分布定数回路
6.伝送線路の基礎方程式
7.伝送線路における進行波
8.進行波の反射と透過
9.伝送線路における過渡現象と定常状態
10.動的システムとしての電気回路
11.回路の状態方程式
12.状態方程式の解析
13.シミュレーションの基礎
14.回路シミュレーション
15.非線形回路授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義内容の検証と再構成,問題演習,他の科目との関連付けなど,主体的な復習を心がけること.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(90%以上)と演習(10%以下)により,講義内容の理解度と活用能力を評価する.基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
講義内容の各論に関する基本的な回路解析技法を身につける.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
線形・集中定数・正弦波回路などの場合との異同および相互関係を理解する.
- 教科書
Textbooks
教科書は指定せずノート講義とするが,必要に応じて資料を配布する.
-
参考書
References 中村福三,千葉 明 「電気回路基礎論」 (朝倉書店)
小澤孝夫 「続・電気回路を理解する」 (昭晃堂)
遠藤 勲,鈴木 靖 「電気回路II」 (コロナ社)
浜田 望 「回路とシステム」 (共立出版)
椎塚久雄 「回路システム」 (コロナ社)
小林 幹,稲村 實, 井出英人 「電気回路の動的解析」 (森北出版)
- フィードバックの方法
Feedback Method 提出課題等に関する解説を次回講義時に行う.
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーについて:毎回の授業終了時等に受付を行いますので,各自申し出てください.
- 備考
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