- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62364
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 電気電子情報工学実験3
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 佐伯 拓/アイエドゥン エマヌエル/権 裕煥/宝田 隼/花田 良子/近藤 健一/小島 誠/笹部 和宏/高瀬 冬人/久野 大介
- 曜限
Day/Period - 木3/木4/木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
電気電子情報工学実験1,2に引き続き、電気電子情報工学の理論および技術の習得、データの処理・解析方法および報告書の作成方法の習得に努める。
特に、本実験3の電気電子工学のテーマでは、測定すべき回路の製作に主眼を置く。自身で回路を設計・製作し、その回路の動作を実測することにより、講義等で習得した理論の理解が深まる。
また、情報工学のテーマでは、ステートマシンの設計と実装方法を学ぶ。自身で状態遷移表を設計し、それに基づいたソフトウェアをプログラミングにより実現することで、講義等で習得した理論の理解が深まる。到達目標 / Course Objectives
1.電子回路の設計・製作ができるようになること
2.計測技術およびデータ処理・解析方法を習得すること
3.ステートマシンの設計・実装方法を習得すること
4.報告書の作成方法を習得すること授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
少人数の班を編成し、以下の実験項目について実験を行う。
・トランジスタ/FET増幅器
・光電池を用いたエコ発電
・オペアンプを用いた信号の増幅とフィルタに関する実験
・発振回路の製作実験
・デジタル論理回路とシーケンス制御の基礎実験
・ステートマシンの設計と実装
・上記各テーマに加えて、高電圧基礎実習(絶縁破壊測定)を実施
事前にテキストをよく読んで内容を理解しておくこと。レポートは実験の翌週に提出する。授業時間外学習 / Expected work outside of class
実験が時間内に終わるように、十分予習しておくこと。また、報告書の作成も時間内に終わるように、十分な事前準備(ガイダンス時に説明する)を開始時刻までに済ませておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
出欠状況および実験中の態度50%、報告書50%で総合的に評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
1.電子回路の設計・製作ができるようになること
2.計測技術およびデータ処理・解析方法を習得すること
3.ステートマシンの設計・実装方法を習得すること
4.報告書の作成方法を習得すること
- 教科書
Textbooks
テキストは関大LMSからpdfファイルの形で配布する。講義内で指定されたサイズのタブレットにダウンロードするか,印刷して持参すること.
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments ・オフィスアワーについては毎回の授業開始時、終了時等に受け付けます。
・班編成、実験実施日程などはガイダンスで具体的に指示するので、ガイダンスには必ず出席すること。
・ガイダンス時に配布した実験ごとに必要な工具一覧表をもとに必要な工具やテスターを持参すること。
・取り扱いによっては危険な装置があるため、ガイダンスや実験場の掲示などの注意を厳守すること。また、実験テキストは必ず熟読しておくこと。
・実験は時間内に終わるよう十分予習しておくこと。
・病気などでやむを得ず遅刻、欠席する場合は、速やかに連絡し、担当者の指示を受けること。
本科目は、学術的な観点からだけでなく、企業での実務経験を有する科目担当者による実践的な観点からも知識・技術習得を目指す。