- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62420
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 電気回路3
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 米津 大吾
- 曜限
Day/Period - 木1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
電気回路は、身の回りにある家電製品やコンピュータ、鉄道、自動車、送配電システムなど様々な機器やシステムに使われている。これらの電気回路の動作を理解する上でスイッチ操作後の回路を流れる電流の時間変化を求めたり、入力電圧、電流(入力信号)と出力電圧、電流(出力信号)の関係を把握することが重要である。本講義ではこれらの解析方法を学び、その応用例である微分回路・積分回路やフィルタ回路についても学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
本講義の到達目標は、電気回路に電圧が印加された直後に起こる電気現象の解析方法や入力信号と出力信号の関係の導出方法を身につけ、さらには所望の出力信号(応答)が得られる回路の設計が行えるようになることである。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第 1回 ガイダンスと電気回路3の学び方
第 2回 電気回路の過渡現象と考え方
第 3回 RL回路の過渡現象
第4回 RC回路の過渡現象
第 5回 過渡現象の応用(微分回路・積分回路)
第 6回 ラプラス変換とラプラス変換表第 7回 ラプラス逆変換の求め方
第 8回 ラプラス変換によるRC回路の解析
第 9回 ラプラス変換によるRL回路の解析
第10回 ラプラス変換によるRLC回路の解析
第11回 ラプラス変換による等価回路表現
第12回 回路網の性質と表現方法
第13回 二端子対回路の解析
第14回 フィルタ回路の解析
第15回 講義のまとめ、総復習授業時間外学習 / Expected work outside of class
電気回路の基礎に当たる1年次配当の電気回路1、電気回路2を復習して履修することが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(筆記試験)70%、レポート課題30%で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
過渡現象、二端子対回路の解析方法の理解度を評価する。
- 教科書
Textbooks 佐藤義久 新インターユニバーシティ 電気回路Ⅱ オーム社
-
参考書
References 高橋宣明 よくわかる回路理論 オーム社
遠藤勲, 鈴木靖 電気回路Ⅱ コロナ社
小澤孝夫 電気回路Ⅱ〔過渡現象・伝送回路編〕 昭晃堂
- フィードバックの方法
Feedback Method 提出されたレポートについて、全体的なコメントを提出日以降の授業で行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーはメールや口頭のいずれでも受け付けます。
メールアドレス: yonetsu★kansai-u.ac.jp
*「★」記号は「@」に置き換えてください。
- 備考
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