- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64242
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 環境熱工学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 山本 秀樹
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
化学工学分野における、単位操作の中で重要な装置設計、化学プラント設計、に必要な応用熱工学の基礎を講義する。具体的には流動、伝熱を利用した化学プロセスの代表例として、熱交換器、蒸留分離について講義する。すでに基礎的な内容について2年生のユニットオペレーションで講義しているが、基礎的な内容の確認、演習講義する。最終的には、実際の装置について幾つかの資料により解説する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
この講義で化学工学における装置設計(熱交換器、蒸留塔、ガス吸収塔など)の設計のための基礎物性の取り扱い方法について習得できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
化学プラント設計における高効率化の要について思考、判断することができる。
③主体的な態度の観点
熱工学を基礎とした化学装置を設計するための物性の取り扱いを演習を用いて自ら挑戦させる。それぞれのテーマに則したレポート作成を行わせる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
講義内容
(1)化学工学の基礎(復習)
この講義の理解を深めるために化学工学の重要な基礎について復習確認する。(物質収支関連)
(2)流体工学の基礎(復習)
この講義の理解のために特に重要な、熱収支について確認をする。(熱収支関連)
(3)熱工学
熱工学を利用する化学プラント設計の基礎について
(4)伝熱工学基礎(伝導伝熱、対流伝熱)
(5)円管のまわりの伝熱(円管、円管群)
(6)熱交換器の原理(様式、種類)
(7)熱交換器の設計(基礎)
(8)熱交換器の性能評価(汚れ係数、伝熱係数、総括伝熱係数)
(9)熱交換器の演習問題
(10)熱交換器に関する熱計算演習I
(11)熱交換器に関する熱計算演習II
(12)化学工学における熱工学の重要性について(総括)
(13)実装置の紹介
(14)実装置の紹介
(15)総合試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
プラント設計の課題レポート作成。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義内の2回の試験(中間試験、最終試験)合計80%、レポート4回で全体の20%とする。その他、出席はとりません。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
試験の60%の正解および、レポート点の50%
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
課題レポートにより判断する。
③主体的な態度の観点
課題レポートにより判断する。
- 教科書
Textbooks 化学工学会編 技術者のための化学工学の基礎と実践 アグネ承風社 978-4-900508-56-x
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method オフィスアワーの利用
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
メール対応有り
その他
- 備考
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