- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64215
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - プロセス数理
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 岡田 芳樹
- 曜限
Day/Period - 水3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
化学工学では、各種の装置設計、運転、現象のモデリングには、現象や操作の定量的な考え方が必要になる。その基礎になるのは物質収支の概念である。本講義は、物質収支式の立て方とその収支式の解き方の習得を目的とする。そのために、物質収支などの非定常の現象を表す微分方程式モデルを計算機によりシミュレートする例を取り上げて、ケミカルエンジニアとして必要な計算機シミュレーションの技術を身に付ける。演習を逐次行い理解度を深める。
到達目標 / Course Objectives
物質収支の取り方やそれに関わる数値解法のやり方を身につける
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 次元と単位
第2回 混合物の組成
第3回 物質収支の考え方
第4回 物質収支式の作り方(最小二乗法の利用)
第5回 定常状態での物質収支式の解き方(代数方程式の解き方)
第6回 循環を伴う物質収支(定常状態)
第7回 反応を伴う物質収支(定常状態)
第8回 演習
第9回 非定常状態での物質収支
第10回 微小領域での物質収支
第11回 常微分方程式の解き方1
第12回 常微分方程式の解き方2
第13回 演習
第14回 計算機を用いたシミュレーション方法について
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
プロセス数理で学ぶ概念や手法は、実際に自分で問題を解き計算し、その結果を吟味することが重要である。したがって、講義および演習後に復習を行うこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
中間&最終レポート(80%)、平常レポート(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
課題に対するレポートの内容から、物質収支などの非定常現象を表すモデルを計算機でシミュレートするための技術をどれだけ習得できているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
適宜プリントや資料を配布する。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments オフィスアワーについて:取り扱いの詳細については、授業時に追って指示する。