- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64214
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 反応工学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 林 順一
- 曜限
Day/Period - 水1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
反応工学は、エネルギー、環境保全、化学・バイオ生産などの多岐にわたるプロセス工業で用いられる各種の反応器の内部で起こる現象を解析し、各種の反応器を合理的に設計する手法を体系化している。本講義では,非常に限定された範囲(単一反応,等温反応,等圧反応)であるが,反応器の設計方法,設計・運転に必要な反応速度の解析方法について学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
化学反応と反応装置の分類、主な反応器形式について理解できる。
化学反応における反応成分の濃度、分圧、モル分率との量論関係について理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
反応機構の反応速度への影響について理解できる。
③主体的な態度の観点
反応器の設計や設計理論を用いて反応の結果を解析することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
① ガイダンスと化学反応と反応装置の種類とその特性
② 反応速度の定式化1(定常近似法による反応速度式の導出など)
③ 反応速度の定式化2(律速段階近似法による反応速度式の導出など)
④ 反応器まわりの量論関係1(反応率,定容系,非定容系)
⑤ 反応器まわりの量論関係2 (反応率,定容系,非定容系)
⑥ 設計方程式の導出1(BR,CSTR,PFR)
⑦ 設計方程式の導出2(BR,CSTR,PFR)
⑧ 演習1
⑨ 中間テスト
⑩ 単一反応の反応速度解析1
⑪ 単一反応の反応速度解析2
⑫ 反応装置の設計と操作1
⑬ 反応装置の設計と操作2
⑭ 演習2
⑮ 到達度確認試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
演習の時には,事前に指定された演習問題を解いて講義に出席すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
成績は試験(中間,到達度)(80%),平常点(レポート提出状況など)(20%)を総合して評価する。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
基本的な問題や概念について正しく理解できているかどうかを評価する
- 教科書
Textbooks 橋本健治 『反応工学 改訂増補版』 (培風館)
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義資料,課題の解答などを関大LMSにアップする
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 質問があれば,教授室(2号館研究棟3階)まで質問に来ること。
- 備考
Other Comments 講義中に出てくる式を丸暗記するのでは無く,内容を理解すること