- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64206
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 有機化学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 池永 直樹
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
人類は有機化合物から極めて多くの恩恵を受けている反面、人工的に作られたそれらによる環境等への影響も見逃せない。そこで、これらの問題に適切に対処していくために、有機化学を学ぶ必要がある。本講義では、アルカン、アルケン、アルキン、芳香族化合物、アルコールの合成や反応等について講述する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
有機化学の骨幹となる有機化学反応の基礎を修得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
この講義を通して多様・複雑な有機化学反応も、統一された原理・規則によって説明できることが理解できる。
③主体的な態度の観点
主体性を持って問題解決に向かうことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 有機化学の基礎 (化学結合)
2 有機化学の基礎 (酸と塩基)
3 アルカン (命名、性質、反応)
4アルカンとシクロアルカンの立体配座
5 アルケン (アルケンとアルキンの命名、求電子付加反応-1)
6 アルケン (求電子付加反応-2)
7 アルキン (求電子付加反応-1)
8 アルキン (求電子付加反応-2)
9 共鳴と芳香族性
10 芳香族化合物 (命名、求電子置換反応-1)
11 芳香族化合物 (求電子置換反応-2)
12 芳香族化合物 (置換基効果)
13 アルコール（置換反応）
14 アルコール（脱離反応）
15 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
受講態度および課題の提出（評価の10%）、筆記による学力確認（評価の90%）を総合して評価する。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験（16週目）」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容に対する理解度。
- 教科書
Textbooks J. McMurry，E. Simanek 著 伊東，児玉共訳 マクマリー有機化学概説 第7版 東京化学同人
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参考書
References 小川雅彌、村井真二 有機化学命名のてびき 化学同人
J. McMurry，E. Simanek 著 伊東，児玉共訳 マクマリー有機化学 上，中 東京化学同人
K.P.C. Volhard， N.E. Schore著 古河憲司他監訳 現代有機化学（上) 第 4 版 化学同人
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー：毎回の授業終了時に受付けます。
その他：関大LMSを通じて連絡してください。
- 備考
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