- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65253
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - フレッシュマンゼミナール
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 4
- 担任者名
Instructor - 老川 典夫/片倉 啓雄/長岡 康夫/岩木 宏明/松村 吉信/福永 健治/住吉 孝明/山中 一也
- 曜限
Day/Period - 火1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
フレッシュマンゼミナールは、新入生諸君が早く大学という新しい環境に慣れ、有意義な大学生活を送れるように設けられた必修科目であり、生命・生物工学科のカリキュラム全体への導入科目として位置付けている。6クラスに分かれ、少人数での教員との交流を通じて自己の発見やモチベーションの向上を目指すとともに、「生命現象の理解力」・「論理的思考能力」・「科学的想像力 」・「自己表現力」・「グローバリゼーションへの対応力」などを習得することを目的としている。本科目を修得することにより、「大学で何をどう学ぶべきか」を各自が考え、生命・生物工学科の学生として、将来の進路などライフデザイン・キャリアデザインを構築する掛け橋となる。また、現実の事象から科学的発想を呼び起こす力、習慣や現実の事象に対して疑問を感じる力、習慣・科学・技術にかかわる情報を正しく把握し発信するために必要なグローバル化した社会に適した文章力やコミュニケーション力を身につけてほしい。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
(1) 技術者・研究者には何が求められているかを理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
(2) より広い視野をもって社会と自然現象を眺め、興味の芽を育む。
(3) コミュニケーションの第一歩である自己紹介がスムーズにできる。
(4) 資料や教科書がなくても授業の要点を把握でき、それをフォーマルな文章で表現できる。
③主体的な態度の観点
(4) 高校から大学への学習スタイルをシフトする。具体的には、受け身ではなく、自ら進んで学ぶ姿勢を身につける。
(5) キャリアデザインとして、何を目標にどう学ぶかを考えることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週:総合ガイダンスとレポート課題「私の目標」および「興味ある事柄」の説明【コーディネーター教員(山中)】
第2週:キャリアデザイン(1) 「新しいものを創りだす喜びと責任:あなたのwell-beingのために」【キャリア担当教員(片倉)】
第3週:オムニバス講義(1)「学びの個別スキルアップ指導」(サイエンス力スキルアップ講座とグローバルゼーションへの対応を含む)【クラス別担任教員】
第4週:文章の書き方(ライティングラボ)
第5~12週:オムニバス講義(2)「学びの個別スキルアップ指導」(サイエンス力スキルアップ講座とグローバルゼーションへの対応を含む)【クラス別担任教員】
第13週:クラス別コミュニケーション指導1【クラス別担任教員】
第14 週:クラス別コミュニケーション指導2【クラス別担任教員】
第15週:キャリアデザイン(2) 「グループディスカッションを通したコミュニケーションスキルの向上」【キャリア担当教員(片倉)】
クラス別担任教員によるオムニバス講義「学びの個別スキルアップ指導」一覧
1「セレンディピティー:偶然を幸運な発見に変える才能」【老川】
2「科学的な思考のために」【片倉】
3「科学を学ぶことと、その社会との関わりについて」【長岡】
4「大学で学ぶということ」【岩木】
5「大学における学習と研究」【福永】
6「生態系や社会を観察し『正解』や『間違い』を考えてみる」【松村】
7「理系の学部・大学院での研究活動とその後のキャリア」【住吉】
8「大学での学びの先にある未来」【山中】授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内容や参考書から課題を見つけ、それについての自主学習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
ミニッツペーパーやレポート、出席状況や授業態度を含めて総合的に評価する。特に出席を重視する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
出席状況が良好であり、平常試験(ミニッツペーパーやレポート等の提出)を必須とする。平常試験成績や授業態度から到達目標(1知識・技能、2思考力・判断力・表現力、3主体的態度)が十分に達成されているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
特になし
-
参考書
References 日本生物工学会 編 ひらく、ひらく「バイオの世界」―14歳からの生物工学入門 化学同人
東京大学生命科学教科書編集委員会編 現代生命科学 第3版 羊土社
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義終了後または関大LMSにて各担当者が質問に対応する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーの詳細については、授業時中に追って指示する。
- 備考
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