- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 環
- 時間割コード
Course Code - 64051
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 西洋建築史
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 藤田 勝也
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
古代より19~20世紀初頭頃までの、おもに西ヨーロッパにおける建築の歴史と文化について概観する。
建築の時代背景に目配りしつつ、西ヨーロッパにおいて建築が構築してきた社会、文化の厚みと深さを論じる。
到達目標 / Course Objectives
建築学を学ぶ「建築学科」の学生が、西ヨーロッパの建築全体についての知識を習得すること。さらに西ヨーロッパの建築はいわゆる「現代建築」に直接的に通じていて、それはまた日本のとくに近代以降の建築文化からみても、少なからず影響力をもつ存在であったことを理解すること。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
各回とも要点をパワーポイントによって提示し、あわせて関連する写真を映写しつつ具体的に解説を加える。
下記のテーマについて順序は適宜入れ替えることがある。
随時実施する演習(小テスト)によって、理解の確認と定着をはかる。
1、オリエンテーションと全体の概説
2、古代ギリシヤの建築
3、古代ローマの建築
4、初期キリスト教の建築
5、ビザンチン建築
6、ロマネスク建築
7、フランス・ゴシック建築
8、西ヨーロッパのゴシック建築
9、中世の都市と非宗教建築
10、イタリア・ルネサンスの建築
11、マニエリスムとイタリア・バロックの建築
12、西ヨーロッパのルネサンスとバロックの建築
13、古典主義建築からリヴァイヴァルへ
14、19-20世紀の建築
15、まとめ―西ヨーロッパの建築文化―、到達度の確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
受講者は高校卒業程度の、西ヨーロッパの歴史に関する基礎的な知識を習得していることが必要です。
授業日までには、当日の授業内容のpdfを関大LMSに公開するので、これをダウンロードして事前に一読しておくこと。
また可能であれば、機会をつくって現地に赴き、実見し、体感することが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
平常成績とは、講義時に行う演習(小テスト)やレポート課題、受講態度などを指す。
評価に占める到達度の確認試験(期末試験)の割合:50%、平常成績の割合:50%。
ただし、出席率(≑演習の提出率)が6割に満たない者には、レポート課題や到達度の確認(筆記による学力確認)の採点はしない。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
西ヨーロッパの建築に関する基礎的な知識が習得されているかどうかをもって、合否の基準とする。
- 教科書
Textbooks 日本建築学会編 『西洋建築史図集 三訂版』 (彰国社)
「授業時間外学習」で記したように、随時公開するpdfファイルを教科書として挙げた図書とともに参照してください。
-
参考書
References
関連する図書については、適宜、講義中に紹介・解説します。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業終了時および、藤田教員室の在室中に受け付けます。
何か連絡したい場合は、関大LMSではなく、下記メールアドレスあてに直接、連絡してください。
fujitama★kansai-u.ac.jp
「★」は「@」に置き換える。
- 備考
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