- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65019
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - フレッシュマンゼミナール
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 荒地 良典/青田 浩幸/岩崎 泰彦/上田 正人/内山 弘章/梅田 塁/大洞 康嗣/大矢 裕一/柿木 佐知朗/川崎 英也/葛谷 明紀/工藤 宏人/坂口 聡/西本 明生/春名 匠/平野 義明/古池 哲也/星山 康洋/宮田 隆志/森重 大樹/矢島 辰雄/河村 暁文/近藤 亮太/曽川 洋光/中井 美早紀/藤本 和士/矢野 将文/山縣 雅紀/奥野 陽太
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
化学・物質工学科で修得する専門知識・専門能力を活かして科学技術を発展させるという行為は、試験問題のように正解が用意された問題に取り組むのとは異なり、未知の世界に挑み、正解の用意されていない難問に挑戦するという点で、むずかしく、そして夢にあふれている。このような科学的・技術的行為は個々の専門知識だけでなすことができるわけではない。科学・技術が、生活・地球・宇宙・未来とどのように関わるかを理解したうえで、事象を疑いの目で見る力と習慣、また、それらを発見に結びつける力をもつことが必要である。また、科学・技術にかかわる情報といえども結局は言語で表現されるものであるから、正確に読むことと書く能力をもつことが、科学技術情報を正しく把握し、発信するための大前提となる。さらに,情報交換のもっともスピーディーな方法は,目の前にいる人の話を的確に聞き,また,大勢の人たちの前で話すことである。従ってプレゼンテーションの方法論の基本を学び,話し手,聞き手として実際にその経験をもつことも重要である。また、実験器具の操作、基本的な実験知識の習得は、今後実験科目を履修するにあたり、必要不可欠である。本科目では、以上の能力を身につけるために何が必要であるかを学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
① 知識・技能の観点
科学的発見に必要な姿勢、科学・技術が、生活・地球・宇宙・未来とどのように関わるかを理解する。
実験に関しての基礎的な知識を習得する。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
大学での学問への取り組み方、また、情報の把握・発信・交換の重要性とそれらを実行する能力を獲得する上で何が大切かを学ぶ。
③ 主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週 学びへの道
第2〜13週 以下の12項目を12週で講義する。
(1) 疑うことと発見すること(その1)
(2) 疑うことと発見すること(その2)
(3) 「生活・地球・宇宙・未来」と「科学・技術」のかかわり(その1)
(4) 「生活・地球・宇宙・未来」と「科学・技術」のかかわり(その2)
(5) 読むことと書くこと(その1)
(6) 読むことと書くこと(その2)
(7) プレゼンテーションの基本:資料作成と実施(その1)
(8) プレゼンテーションの基本:資料作成と実施(その2)
(9) 実験入門(その1)
(10) 実験入門(その2)
(11) 実験入門(その3)
(12) 実験入門(その4)
第14週 大学院生ポスター発表会の聴講と質疑応答
第15週 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
各講義で学んだ内容、技術をさらに深く身につけるための学習を自身で進めることが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
提出レポート(60%)と平常点(40%)により評価する。
尚、全て出席した学生のみ評価対象とする。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業で扱ったテーマについて、積極的に自分の意見を述べられるか、さらに理論的説得力をもつレポートが記述されているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
必要に応じてプリントを配布する。
-
参考書
References
必要に応じて講義中に紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義終了後または関大LMSにて各講師が質問に対応する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 初回ガイダンスにおいて各講義の担当者と連絡先を配布する。
- 備考
Other Comments マテリアル科学コース(JABEE認定プログラム)での本科目の学習・教育目標はA、F、G、H
この科目を基礎とする科目は全科目
オフィスアワーは各講義担当者が授業中に指示する。
「実験入門」では白衣と保護メガネが必要である。