- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 65006
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 基礎化学3(演習含)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/4
- 3
- 担任者名
Instructor - 坂口 聡
- 曜限
Day/Period - 火1/金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
有機化学は水素、炭素、窒素、酸素などを含む有機化合物の化学である。有機化合物の構造を知り、その性質や反応について学ぶのが有機化学の基礎である。現在の有機化学は化合物の「構造と性質」と「反応」の両面から理論的に整然と体系化しており、講義を通して、多様に見える有機反応も、統一された原理・規則によって説明可能なことが理解できるようになる。
本講では、まず、有機化学を学ぶ上で最小限必要な電子構造、化学結合、酸と塩基や命名、構造の表示法などの基礎を学ぶ。ついで、有機化合物の中でも、主に水素、炭素からなる炭化水素(アルカン、アルケン、アルキン)などの合成や反応について学ぶ。本講のもう一つの大きな特徴は演習にある。演習問題を自ら考え、解答することにより基礎的な理論をより深く理解できる。多くの演習問題にチャレンジし、自分の答えを書いてみることが大切である。実際に解答してみれば、自分がどこまで理解しているか判定できることに気づくであろう。到達目標 / Course Objectives
知識・技能の観点から以下の事項を修得することを到達目標とする。
(1) 有機化合物の構造式から結合形式や形状およびその物性を予測できる。
(2) 重要な官能基変換反応や炭素-炭素結合形成反応に関する知識を習得する。
(3) 簡単な有機分子について、その合成経路を考案できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 大学で学ぶ有機化学とはどのようなものか
オンデマンド配信授業回(1)
一般化学の復習:電子構造と結合(1)(教科書1章)(授業60分、学習課題30分)
第2回 一般化学の復習:電子構造と結合(2)(教科書1章)
第3回 一般化学の復習:電子構造と結合(3)(教科書1章)
第4回 一般化学の復習:電子構造と結合(4)(教科書1章)
第5回 酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら(1)(教科書2章)
第6回 酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら(2)(教科書2章)
第7回 酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら(3)(教科書2章)
第8回 酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら(4)(教科書2章)
第9回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(1)(教科書3章)
第10回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(2)(教科書3章)
第11回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(3)(教科書3章)
第12回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(4)(教科書3章)
第13回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(5)(教科書3章)
第14回 有機化合物への招待:命名法、物理的性質、および構造の表示法(6)(教科書3章)
第15回 中間試験
オンデマンド配信授業回(2)
アルケン:構造、命名法、および反応性の基礎・熱力学と速度論(1)(教科書5章)(授業60分、学習課題30分)
第16回 アルケン:構造、命名法、および反応性の基礎・熱力学と速度論(2)(教科書5章)
第17回 アルケン:構造、命名法、および反応性の基礎・熱力学と速度論(3)(教科書5章)
第18回 アルケン:構造、命名法、および反応性の基礎・熱力学と速度論(4)(教科書5章)
第19回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(1)(教科書6章)
第20回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(2)(教科書6章)
第21回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(3)(教科書6章)
第22回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(4)(教科書6章)
第23回 アルキンの反応―多段階合成の基礎(1)(教科書7章)
第24回 アルキンの反応―多段階合成の基礎(2)(教科書7章)
第25回 アルキンの反応―多段階合成の基礎(3)(教科書7章)
第26回 アルキンの反応―多段階合成の基礎(4)(教科書7章)
第27回 アルキンの反応―多段階合成の基礎(5)(教科書7章)
第28回 到達度の確認試験(筆記による学力確認)授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては参考書を調べるなどして復習をすること。
教科書や参考書に記載されている関連する例題や演習問題を数多く解くことで、習得(インプット)した知識をアウトプットできるように訓練すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
・成績評価割合は、小試験(計4回、50%)、中間試験(25%)、到達度の確認試験(筆記による学力確認)(25%)とする。
・正当な理由無しに平常試験を受験しなかった者は減点する。
・小試験で基準点に達しなかった者には再試験を課す。
・毎回出席を取り、正当な理由無しに5回以上欠席した者は原則単位認定しない。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、関大LMS等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容に対する理解度
- 教科書
Textbooks Paula Y. Bruice 『ブルース有機化学 第7版(上)』 (化学同人)
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参考書
References Paula Y. Bruice 『ブルース有機化学問題の解き方 第7版(英語版)』 (化学同人)
Paula Y. Bruice 『ブルース有機化学 第7版(下)』 (化学同人)
David R. Klein 『クライン有機化学(上)』 (東京化学同人)
David R. Klein 『クライン有機化学(下)』 (東京化学同人)
矢野 将文 『有機化学1000本ノック(命名法編)』 (化学同人)
矢野 将文 『有機化学1000本ノック(立体化学編)』 (化学同人)
矢野 将文 『有機化学1000本ノック(反応機構編)』 (化学同人)
矢野 将文 『有機化学1000本ノック(反応生成物編)』 (化学同人)
- フィードバックの方法
Feedback Method 随時実施される小テストおよび中間テストについて、採点後返却する。
また、基準点に満たない場合に実施される小テストの再テストについても、採点後返却する。ただし、日程の都合により実施したテストの内、一部は返却されないことがある。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーの取り扱いについて:
授業の前後に対応する。
e-mail(satoshi@kansai-u.ac.jp)にて日時・場所を相談する。
- 備考
Other Comments (1) 有機化学は暗記に頼る断片的知識の習得では学べない。系統的・論理的理解法を強く意識して学習すること。
(2) 多くの新しい概念を習得しなければならないので、予習、講義と演習の徹底理解、および復習が不可欠である。
(3) 講義内容の理解を深めるために、自主的な演習(章末問題など)、積極的な教員への質問が望まれる。
マテリアル科学コース(JABEE認定プログラム)での本科目の学習・教育目標はB。同コースで、本科目の基礎となる科目は化学(演習含)(基礎化学Ⅰ)、基礎化学Ⅱ。同コースで、本科目を基礎とする科目は化学実験、固体の物理的性質。
【オンデマンド配信授業回に関する情報】
①配信元:関大LMS
②配信時期・期限:具体的な配信時期や期限は関大LMSを通じてお知らせします
➂質問対応:質問は対面授業時または関大LMSのメッセージで受け付けます