- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62350
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 電気回路１
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 大橋 俊介
- 曜限
Day/Period - 金5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
電気回路は，電気分野だけでなく、情報通信分野、デバイス分野などを学ぶものにとって，電磁気学とともに必須不可欠な基礎科目の一つである．本講義では，高校レベルのやさしい電気回路の導入から始め，徐々に高度な内容の理解へと丁寧な説明を心がけている．まず，電気回路の基礎として電気回路の素子である抵抗，コイルおよびコンデンサの特性を物理的に理解し，直流電源に接続された抵抗回路の電圧，電流を求める手法を学ぶ．次に，それらの素子が交流電源に接続されたときの電圧，電流の求め方を説明し，フェーザを用いてそれらの位相差について理解する．
到達目標 / Course Objectives
（１）直流電源に接続された抵抗回路におけるそれぞれの抵抗に流れる電流および電圧を求められること．
（２）交流電源に接続された比較的簡単な回路網において，インダクタンスL，キャパシタンスC，抵抗Rの各素子に流れる電流，電圧を求められること．
（３）交流回路における特性を理解できること．授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 電気回路概説
第2回 抵抗、コイル、コンデンサ
第3回 直流回路の基礎および演習（１）
第4回 直流回路の基礎および演習（２）
第5回 キルヒホッフの法則
第6回 重ね合わせの理
第7回 鳳ーテブナンの定理
第8回 直流回路の定理演習（１）
第9回 直流回路の定理演習（２）
第10回 正弦波交流の基礎
第11回 正弦波交流の基礎演習
第12回 フェーザと複素表示
第13回 基本素子の交流回路
第14回 交流回路演習（１）
第15回 交流回路演習（２）授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義の理解を深めるため，事前に教科書を予習しておくこと。また、
必ず講義後には内容の復習を例題、演習課題を活用して行うこと。宿題（提出義務なし）を課す場合もある。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験（筆記試験）の成績で評価する。
筆記試験(１００％)。レポートを課す場合もある。出席が７割未満のものは単位取得できない。欠席理由は特別な事情を除き、一切考慮しない。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
電気回路の基礎を理解しているかを評価の基準とする．
- 教科書
Textbooks 大橋俊介 電気・電子工学ライブラリ 電気回路 数理工学社
大橋俊介 電気・電子工学ライブラリ 演習と応用 電気回路 数理工学社
-
参考書
References 大下眞二郎 詳解電気回路演習（上） 共立出版
大下眞二郎 詳解電気回路演習（下） 共立出版
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 講義時に指示する。
- 備考
Other Comments スクリーン、板書の写真撮影は厳禁。単位取得不可となる場合があります。
質問がある場合は，講義終了後に対応します。
（講義後時間がない場合はその時に別の時間を設定します）。
講義内容は受講生の理解度により適宜変更する可能性があります。
講義中のスマートフォンの使用は厳禁とします。
講義中の私語などは厳しく対処します。